三重県立美術館で開催されている『ショック・オブ・ダリ サルバドール・ダリと日本の前衛』の中で、印象に残った絵を2点ほど紹介する。

 

まずは、展覧会の看板にもなっている『ビキニの3つのスフィンクス』。

つい先日、アメリカの水爆実験に巻き込まれて被爆した第五福竜丸の元乗組員の方が亡くなられたというニュースを見たが、まさしくこの水爆実験にダリ自身が衝撃を受けて描かれたもの。

 

 

この絵の中にアインシュタインとフロイトがだまし絵のように描かれている。

分かりますか?

 

ヒントは、この画像。

 

 

 

次は、ダンス(ロックンロールの7つの芸術)。

 

 

身体がねじれた二人の男女によって、ロックンロール・ダンスの激しい動きを表現している。

二人の身体は『DALI』のシルエットにもなっている。これも、ダブルイメージかな。

 

 

さて、『ビキニの3つのスフィンクス』の答えは。

僕は分からなかったけど、アインシュタインは手前の人間の頭部の原子雲の真ん中に横顔のシルエットが、また、樹木の頭部の右端に眼鏡をかけたフロイトがいる。