フラッグセバスチャン・ベッテルに、いわゆる『マジック1』が点灯した状態で、いよいよ一週間後には鈴鹿での日本GPを迎える。

異次元の速さをみせるベッテルのチャンピオンシップ2連覇は、もはや決まったも同然で、F1ファンとしてはタイトル争いへの興味はとっくに失っていたし、最近はカムイの調子も今ひとつということもあり、中盤戦以降イマイチ盛り上がりに欠けたF1シーンだったが


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F1ツアー客のベッドタウンとなる名古屋では、日本GP関連イベントとしてF1マシンが展示されていたりして、にわかにグランプリムードが高まる。
やはり地元でのグランプリというのはファンにとって特別なイベントである。


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高まりすぎて引っ越しまで封印しておくはずだったミニカーコレクションがまた増えたあせる
フェラーリコレクションvol.3も買っちゃったしな…。
荷造りするたびに荷物が増えるので、なかなか終わりが見えない(苦笑)


しかし、この日本GP直前のタイミングで、今シーズン仕様のザウバー・可夢偉とフェラーリ・アロンソがリリースされたら、ファンとしては買わないわけにはいかないだろう。



聞くところによると、日本GPの会場限定で、カムイのデビューマシン『トヨタTF109』のミニカーが販売されるらしいが、意地悪しないでゼヒ一般販売もしてほしいところ。








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1/43『A.ASCARI / LANCIAD50』


モンテカルロの碧い海に飛び込むアスカリのランチアD50!!


十年ほど前に購入した、イタリアBRUMM社製ヒストリックF1マシンのジオラマモデル『AUTO STORY』シリーズの中の一つ。

フラッグ最新の精巧なモデルと比べると、やや大味な造りではあるが、独特の温かみを感じさせる雰囲気と、F1ミニカーをジオラマにしてしまうという発想は、実にイタリア的である。


贒フェラーリ500F2を駆り、圧倒的な速さで1952~53年シーズンを連覇したアスカリは、実はF1史上最初で最後の『フェラーリでチャンピオンを獲ったイタリア人』としても記憶されるF1創世期の伝説のドライバーだ。
ところが連覇の翌年にランチア陣営に移籍すると、コクピット両サイドの前後輪間に燃料タンクを配置した独特なデザインのためか、マシンの完成が遅れ1954年シーズンの半数以上を欠場、満を持して臨んだ1955年シーズン開幕戦はポールポジション獲得と速さをみせながらもリタイア。
そして迎えた第二戦モナコGPのトンネル出口でクラッシュしたアスカリはガードレールを越えて海へ転落!!
皜幸いこの時は迅速な救助により九死に一生を得たが、なんと事故のわずか四日後にサーキットに舞い戻ったアスカリは、テスト走行中に再びクラッシュ!!
こんどこそ帰らぬ人となった…。

当時のことはもちろん限られた資料で見聞きした範囲でしか知らないが、フェラーリ離脱後のアスカリに降り懸かった度重なる不運は、まるで何かに呪われていたかのようにも思える。

チームの柱となるべき存在だった母国の偉大なるチャンピオンを失ったランチアはF1から撤退することになるが、主を失ったマシン『LANCIA D50』はライバルであるフェラーリに接収され、『FERRARI D50』として1956年シーズンに参戦。
J.M.ファンジオのステアリングにより見事タイトルを獲得した。

この一連のエピソードは、先人の屍を越えて伝統を築く、イタリア車の血塗られた歴史を象徴しているようだ。

イタリア車が赤くカラーリングされることが多いのは、それが偉大なる先人達の血の色だからかも知れない。








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いよいよ引越し間近ということで、夜な夜な荷造り作業に追われている。
主な荷物は服、レコード、CD、DVD、本、ミニカー等。
たいていサブカル系の人間というのは荷物が多くなりがちだが、中でもミニカーの梱包は気が遠くなるほどに骨が折れる。

通常は台座にネジで固定されたケースに納まって流通しているが、自宅ではF1マシンのフォルムをあらゆる角度から存分に堪能するために、台座から外し、ガラスのショウケースに保管している。

そのため、それを梱包するには、その数二百を裕に超えるミニカーを、また一つ一つネジで固定してケースに入れ直さなければならないのだ…。

そして案の定、一つ一つ梱包するたびに、ついつい手に取りじっくりと愛でてしまいがちなので、作業はスローペースで進行している(笑)


しかし考えようによっては、梱包作業の中で目に留まった普段は記憶の片隅に追いやられがちな珍車・迷車を、引越し作業の気分転換もかねて記録しておくいい機会かも知れない。




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1/43『D.HILL / BRABHAM BT 60』


1996年にF1史上初の親子二代チャンピオンの栄冠に輝いたデーモン・ヒルが、鳴かず飛ばずの下積み時代に駆ったブラバム!!

フラッグ個性的ではあるが鈍重なフォルム。
かつて1960年代や1980年代にはチャンピオン獲得経験もある名門であったが、チーム消滅寸前にまで没落していた1992年当時は、ついに財政難から日本のロックバンド『聖飢魔Ⅱ』に広告スペースを叩き売る始末。


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デーモン小暮閣下がデーモン・ヒルをサポート…という冗談のようなホントの話。


他にもいくつか日本企業のスポンサーが目につくあたり、このマシンもまたF1バブルの徒花と言えよう。


音符コアな聖飢魔Ⅱファンならば要チェックのコレクターズ・アイテムである(笑)