自転車南進旅 5日目:後 山梨→長野(韮崎→松本) | Modiyamaのブログ   アンカーRNC3とS&Gとビートルズと・・・

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うっ、昨日zimbaと家でチャリのグリスアップとフレーム中に防腐剤を施しました~
クランクからBBからフロントフォークまで外したフレームは軽かったですぅ^

あと今回の記事は重めです、すいません


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(続き・・・・・)





道の駅「はくしゅう」で休憩をしているとき、レーパンにロードバイクという

よく見るサイクリスト姿の男性が、はくしゅうにピットインしてきた。



Modiは
一段落したところで、はくしゅうの前の,路肩の狭い20号線にはのらずに、

そばを通る例の”旧道”をまた走って、下り坂を下って道が平坦になると、ひらけた田んぼに出た。

すると左に見えるの20号線に、さっきのロードの男性が走っていた。

遠くに見える男性はModiと同じスピードで走っているように見えた。

が、少し憐れだった。


「狭くてトラックも通る道路を走るおじさん、俺は車線独り占めで田んぼに囲まれ走ってるぞ。」

「幹線道路をただ走るなら、長野でなくてもいいじゃないか。」

「目的地に到達することは大切だが、たまには脇道してみるとそれなりに新しい光景があるんだぞ。」

と心で叫んでみたりしてみちゃったりした。






そのうちに道の周りにはまた家々が現れた。緩い長い上り坂になった。

かなり長かったので息を切らしながら登り切ると、20号線と合流する交差点にでた。

同じく息を切らしたさっき男性が信号待ちをしていた。

Modiがした脇道はそんなに遠回りではなかったようだ。





そんなことをかんがえて


 




ショートカットとばかりに20号線に乗らずに交差点を山奥へと進む。





謎の警備員、見ゆ。



この先行き止まりかどうか聞いてみた。

さらに奥にはもう二人。

どうやらサントリーの白州蒸留場の工場見学の道案内をしているようだ。

「ほほう、見学できるんだ~。」

まぁ予約が必要なことは目に見えていたので見学しようとは思わなかった。





でもその道をすすんでいく




動画④















そしてこんな道を見つけてしまった。














まっすぐ走っていた道路から、まっすぐに生える細道。


あああああああああああああ


少し登りだが行ってみたくてしょうがなく、進んだ。

時間が無駄であると分かっていたが・・・・・・・











ここは車がよく来る。


この先には美術館的ものがあった。

(後日、薮内正幸が遺した1万数千点におよぶ作品を保存・展示するために開館した、
       日本で唯一の動物画専門の美術館、薮内正幸美術館であることが分かる)





更に先に行くと

何やら硫黄臭い。


いや、少し違う。

今までに嗅いだことのない臭さだ。



林のすぐ右には建物たちが


むむっ!(`・ω・´)
もしや



「これがサントリー白州蒸留所だな~~」







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後日そこはサントリー白州蒸留所であることが分かる。

今ではサントリー白州蒸留所のCMを見る度に

「俺はこんなきれいな所を走っていたのか~。もっと景色を噛みしめておけばよかった~」

と軽く後悔し

「道路からだとこうはきれいな景色は見られないんだよな、しょうがないジャン」

とねじ伏せるのである。














とくに航空撮影のシーンなんか

「おれ、そこ、そこの左側の林がくぼんでる道にいたの!」

と言いたくなる。





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そんなこんなでこの道の先がワクワク。



美しい景色でも・・・・・・・










嗚呼、ダート。もう引き返すよ行きません・・・・・・

(後日、この先は舗装道路で小川があることを知り、悔しむ)




結局戻って、元の道を進みます。



するとまたまたよさげな分かれ道、


さっきさんざん寄り道したクセに、行きたくなってしまう。


「これでスカだったら、二度も時間を無駄にすることになるぞ。」

いや、行く。









そして待っていた景色とは・・・・・・・

















 



うしゃっキター、これだよこれ!

なんだこの開けた感じはーー!

最高だー!




八ヶ岳連峰の山が噴火しているようだ、すばらしい。







寄り道してよかった~。





動画④

(動画がきれいにとれる機材を手に入れるのが、次の旅までの課題だな)





登るのきつそうなループ橋も見える。・・・・

 






いい寄り道をしたので、さすがにもういいだろうと

20号線に直行、合流、進軍。




ああ



山に囲まれているのに、平たくて走りやすいな~ 最高!








写真①






こりゃまるで道がまっすぐ山へ繋がるようだ。















長野県入り~~




 







腕時計の高度も700m。正確だな。








すぐそこの道の駅「信州蔦木宿」で昼ご飯。
キャンプ場が併設されていた。



HP引用








キャンプ場の奥には

動物対策か・・・・・・












一段落したのでいつものように20号線のショートカットとばかりに

脇道をする。






♪右に見えます20号、ただ今Modiは橋の上♪

 

 

 

 

 

 


これまた田んぼに囲まれたいい脇道でした。






再度20号線に合流し富士見峠を登る。

峠の自販機で休憩。





^^^














<

夏休みの避暑大学生がいた。

「おまえら電車か車で楽して来たんだろー、いいよなー」

と、思ったり思わなかったり。






(ナチュラルモザイク済)


まだサイドバッグはありません







20号線に乗らず、少し八ヶ岳の方に寄り道することにした。



(おい、寄り道多いな)






富士見駅












ここも開けていていいかんじ。














 





Modi車のハンドル周りをご紹介

モンベルのフロントバッグです







右の丸いのはミラー(以外と役に立つ)
真ん中メーター
左はライトブラケット、ライトは腰に付いてます。

ちなみに洗濯ばさみは地図が落ちないようにするため。
地図を取り出すときは、少し上に地図を反らせばすぐにとれる




動画⑥


ここを左に曲がる。



町の中を通る下り坂だ。(・∀・)






(ここから諏訪湖付近までの13kmは、あまりにもペースよく走れたので写真なし)







休憩の、アイスのファミマの裏、側溝は、信州とあって、冷たいお水絶え間なく、

                                サンダル突っ込み食べました



 







そして諏訪湖の商店街


 


んん~ 

ナイスな閑散







 




SL修理中


 








 











動画⑦





なんか水の近くって走りにくい


風強いんだもん!!






とか言ってる間に、本日最大と思われる峠が近づく。

塩尻峠




登板車線がある峠道から諏訪湖を望む





できる限り、交通量が多い主線をさけショートカットで昔の主要道路であったろう急坂を登る。



 


昔の主要道路であったろう道
 




写真では分からないが、だんだんと日も傾きはじめ、

身辺を風が強く通過する。

今晩の寝床の心配。

そこに猟銃の銃声。




びびるModi



「ガンバレ,ここを越えれば登りはないさ!(たぶん)」




励まして行く。









そしてついに到着!!






長野だけあってブドウにワイン


 




そして高度もほぼピッタ

 






ながーながい-ダウンヒルののち、道の駅「小坂田公園」へ






 




閉店間際、客はModiひとりのアイスクリン







携帯で宿調べても、中々取れなかったので


家に電話していい宿を探してもらい、電話した。


宿は取れたので安心して出発。









いいね~!(水曜どうでしょう、大泉洋風)

「東京まで~」

じゃなくて

「名古屋まで~」

てのが新鮮だよ、キミ~

いままで東京verしか見たことなかったんだよ~、人生で


遠くまできたんだなって実感するね~、うん










んなこんなでガストで夕飯。



進んで県道25号線



が、このときすでに外はくっらい!!



 








ジェントスのライトと、メットに付けた赤いテールランプのみが僕を守る。




街灯も皆無。


たまに来る車。


畑や、林に囲まれる道。

怖すぎる。



 





これが昼間だったら、


これだよこれ、サイコー!(*´σー`)

とかいってるんだろね。



そして直線な日本アルプスサラダ街道を松本電鉄に出るまで走る。


これまた、田んぼがズーと広がる。




いいね、

昼ならば(-_☆)










チャリ吹っ飛ばして


ガストで予想を立てていた時間ほぼちょうどに目的ポイントに到着。


中学の頃から思うのは、俺は時間推測の天才である。











後は宿まで松電一駅ぶん、飛ばすぜー!!



いいぇっ!じゅっ!じゃっ!


ごーごー!!






ふはー、到着ー


マッハだぜ~



ビジネス旅館丸上
 






料金も3~4000円ほどの中堅宿であったが、

きれいな内部

無線LAN完備

自由に使える冷蔵庫

洗面台が5器

バリアフリーのトイレと風呂

風呂には多種多様な洗剤、メーク落とし、シェービングムース




なんだ・・・・・ここは・・・・・・・

テレビのチャンネルが4種ぐらいしか入らない場所にしては、充実だな・・・・・(^o^;)

どっからこんな金が・・・・・・・





たぶんここは上高地への入口ですから、それでシーズンには客が多く入るのでしょう。

このときも他に2組泊まっていました。



せっかくだから、ムースふんだんに使って、Modiのスイスナイフでヒゲそってみた。

全然剃れなかった・・・・・






風呂の後外に出てジュースを買いに行く。



すると松本ゼミナールなるものが丸上のすぐ隣に。


 

そういえば甲斐ゼミナールもどっかでみたな。


おれも湘南ゼミナール生だった。


もしかしてチェーンなのか?


いや違うだろ、ゼミナールって響きが人気なんだろぅ



松ゼミの前には車の迎えを待つ生徒がいた。

「横浜でもこんな風景あったなー」

「松本でも横浜でも同じだな~」  


と故郷との共通点を見つけられてうれしかった。




が、Modiがその生徒の3m前を歩こうとすると

相手は50cm後退した。

「なんだよ、俺そんなに変か?露骨にエビのようにさがるなよ(笑」





まあさっきもどっかでゴロツキの叫び声がしたし、このへんは不良多いのかな?

一人で手ぶらな高校生の俺に、警戒心を抱いてもおかしくはないだろう。



(と自分をなぐさめてみたり)





じゃ、今日の走行記録はこれで



電車の音を聞きながら、おすみや。







 



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より大きな地図で ちゃりたび を表示









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