聖地巡礼 | 日記

日記

徒労

日の出前出発。
誰もいない新宮まで歩く。
紀勢線で那智へ。
バスに揺られるが降りてからが長い。
リュック背負ってるときついきつい。
しかし登ってみると三社の中では一番好き。
天空の聖地。
帰りは勝浦に降りて熊野弁当こうて三重生きの鈍行に。
めはり寿司そんなに好きじゃないなあ。
蚕になった気分。
湾岸を4時間弱三重へ。
美しい漁村と岩場。
傍目に勉強。
時々だーっと乗ってきてだーっと降りて行く田舎女子高生の嬌声の方が都会のひそひそ女子大生トークよりも許容できる。
伊勢に到着。
早速外宮へ。
橋を渡るとすぐにただならぬ雰囲気。
本殿、垂れ幕の隙間から何か見える。
あの戦中のような警備員はなんなんだ。
バスに乗り内宮へ。
ギャルと赤福食って入場。
外宮ほどの雰囲気はないのかなと思っていたが広場を抜けたあたりでピリリ。
兎にも角にも他に類を見ない伊勢神宮のミニマルな様式美には圧倒されるばかり。
御神木を使ったプレハブだというと聞こえが悪いが、本殿が、つまり天照の家が20年に一回移動する、流動性に何か今後のヒントが。
おかげ横丁ざっと見て伊勢市駅に戻る。
師のご家族に出迎えていただき、懐石料理をご馳走になる。
おくやま、ウマウマ。
京に匹敵。
御家族と談笑し、一夜の宿をお借りする。
師からも電話があったりして。