『パレルモ・シューティング』など | 日記

日記

徒労

息切れした。
本日は起き抜けに細麺味噌ラーメン流し込んで諸々来月の段取り。
これだけ通信機器は発達しても連絡を今取らねばならぬ人には取れず、その逆もまた然り。
散々キーボード叩いて、ほんでくちゅくちゅっとしたんで病院に行きまして、その足で大和駅前の法務局に行って参りました。
昨日アレだけあかんかった事務処理がものの30秒で終わって一息。
しかし大和の駅前は凄いですね。
もう、わーというか。
ヤンキーと老人と傾いでる人々しかいない。
どうなっているんだ。あー。
駅前のTSUTAYAをチェックしたらレンタル中はホラーとアクションとテレビドラマばかり。あー。
それなりにデカい有隣堂様に行っても絵本とマンガと健康法、日本が強いみたいな本しか売っていない。
かなりおおざっぱな括りですが、岩波文庫なんて12冊ですよ。
で江ノ島線に乗ったらね、もう車内がライトオンの展示会みたいになってんねん。
もうそのこまいちょろっと出たフェイクファーやめてくれよと。
明らかに雲南省とかの野良猫の尻尾やろそれ、と。
なんで既にチェックフリースのズボン穿く必要あんねん、まだ11月やぞ、と。
ていうかフリースって上着だけにしとけよ。
もうね、乗車二分でワナワナしてたんですけど、僕も見た目ヤンキーで傾いでるし実体老人なので、一体化出来るように努力しました。
でちょっと調子こいて来ちゃいましたよイオンのフードコート。
クオリチ的には1階のイオンペットコーナーとかわんないのよね。
そらファーストキッチンもファッキンと訳されるわ。
31は悪魔の数字。
隣のトレードカード屋もコスタリカンアクセサリー屋ももうちょっと考えた方が良いよ。
と独りTweetしながら不二家でホワイトチョコケーキちゃんと秋爛々モンブランを買って帰宅したのでした。

ちょっと神妙になりたかったので、ヴィム・ヴェンダースの『パレルモ・シューティング』を見ました。
タイトルだけでてっきりマフィアの本場パレルモ舞台の犯罪アクションの印象派版を期待していましたが、全然違う、妄執に取り憑かれたお洒落写真家がパレルモの町を舞台に美人助手の手を借りて母に捨てられたトラウマに打ち勝つ話でした。
と、瀬戸内でも展開してそうで寒そうなお話ですが、流石WIM、素晴らしい映画体験でした。
各ショットが篦棒に強いのと、欲しいときにキッチリ引きが入り、役者もガッツリ撮れている、境界なく流れ続けるサウンドデザイン上にじゃんじゃん乗っかってくるいつものポエティックなナレーションと名曲にはもうぐじゅぐじゅです。
特に、彼が崇拝するジョヴァンナ・メッツォジョルノ。
こんなに魅力的な女性は果たして地球上にあと何人いるでしょうか。
今更ポーティヘッドでもいいじゃないか。
飯を食って警視庁24時を見て勉強開始。
竹中直人はなかなか良いキスするんだよな。
やっとこさ入稿して、嗚呼全然語学やってにゃーと反省してプロット書き。
仕事してても英語力の衰えが溜まらない。
不真面目だ。
ポンコツだ。
上腕二頭筋。

早くしろ4AD


あんまり不幸方面に振らなくて良いと思う


今更かよ


凄いヒット数