レーガン時代から家賃補助の代名詞となってきたセクション8という用語であるが、元々は住宅改善保護全般を含む合衆国住宅法第8条から来ている。
ケンドリックがここで用いているセクション80とは世界的な資本主義破綻のつけを払わされるであろう80年代以降生まれで分裂症的な傾向を示す世代を待ち受ける暗い未来を指す言葉だ。
安全なセクションで「おれたちがいかに勝利しているか」なんて言葉を滔々と吐き続け前衛を気取るようなかぶれた空気などこの圧倒的な速度の前ではなんの意味も持たない。
そんな中で最早生きられないと確信した人間はどう生きたらいいのか。
カニエ「こうしている間にもチクタクチクタクと時間は進む」。
もういい加減飽きが来ているのだが投入するソースとマヨネーズの分量を微妙に調整しながら添え物として白米を投入することで日々違う面を見せてくれる炒め麺akaヤキソバ。
ちゃちゃっと事務処理を済まし金色のあの車に乗って大和市役所へ。
二階でなんだか物凄い美人に対応してもらったのだがここは担当部署ではありませんねとちゃちゃっとあしらわれたので退散。
もらった紙片に残ったパフュームの香り。
アレが公的機関のまさに中枢を満たしている。
嗚呼生き直したい、出来るものなら。
それが出来ない、出来るわけがないという現実から考え直したい。
せめて脳内だけでもどこかぶっ飛んでいってしまいたい。
テポドンよりも先に飛びたい。
魚釣島辺りに着弾したい。
と思いながら相当久しぶりに隣接しているイオン鶴間店に寄った。
嬉嬉として向かったタワレコ大和店は綺麗サッパリ消え失せていた。
跡地にはGUなる背後にとんでもない不自由を隠蔽した衣料量販店が出来ていた。
キャピタリズム半端ない。
言うてしまえばタワレコも背後にとんでもない不自由を隠していたことだろう。
買い取ったdocomoともども崩れてばらばらんになる運命やったっちゅうことや。
罪悪感に苛まれたくて中国産の下着を山ほどこうたったがタワレコの輸入盤一枚分くらいの料金やった。
で、ステーキみたいに分厚い100枚組のノートを二冊買って、レジの叔母はんが目を合わせないので覗き込んで、いつものユニクロ行ったらなんか微妙に高級感漂っとんねん。
そこの感覚自由にしてくれたんかGU!GJ!BJ!
ほんで甘藷鯛焼買って夜道をびゅーんと飛ばして家に帰り、最近部屋の植物に住み着いた2mm位の緑色の蜘蛛の様子確認して恒例の読書よ。
「やっぱパスタは硬めに限るね」ってなんかのCMでいうてたけど激しく同意な夕飯食して、続行読書、OK牧場。
いい時間になったのでクネクネジョギングしに行った。
もう今日彼は闇の中へ溶け込みたいなとずっと思っていたので気力がなくなるまであてもなくずっと走っていたんだけど、流石DQNの名産地大和だからね、そうは問屋が卸すかよ、闇になんてあいつを溶け込ますかよとひょろいヒットマンを送って来まして、桜ヶ丘の角でそのガキヒットマンの乗り回す原チャリに轢かれそうになりました。
おわっちょと躱してことなきを得たんだけど。
だって原チャリじゃ流石に彼を殺せないよ。
寧ろ原チャリを彼が殺してしまうね。
でまあタラタラ走っていたらいつも買ってるほっともっとの裏から大学生らしき男女の店員が出て来やがって、女の方が「いつも彼を送っている『の』」然とした手際の良さで軽自動車のドアを例のちっちゃいヤツでぷぴっと開けおって男が「ふ、仕方ねえなあ。別に電車で帰っても良いんだけど（俺はこいつの乙女心を弄んでいる）」的な感じで乗り込むもんだからむかついちゃって仕方なくて加速しちゃってさ。
そんなこんなでいつも以上に溜まってしまった乳酸を足上げ半身浴で体循環させてプロット書いてたら丁度聞いていた曲で引っかかる所があって、その曲がサムソンとデリラという曲なんですが、この際旧約聖書の士師記などどうでもよく、何が問題なのかというとですね、ええ、何がぴぴっと来たかというと、「デリラ」という名前になんです。
これ、ユダヤ教の女性名なんですね。
男性器、タイプミスしました男性形デリーロはアメリカの有名作家です。
で、どこでこの名前「デリラ」が脳に刷り込まれていたかというと、ルーマニアでなんですね。
例の国を跨ぎ何度も何度も不可思議な遭遇をした黒髪の神秘的な女性、彼女の名前が「デリラ」だったのです。
そのことをこの響きから一気に思い出しました。
で、デリラの意味を早速調べてみると、アラビア語では「妖婦」「誘惑する女」という意味らしいのです。
なんだか凄くないですか、この話。
やはりその筋の人だったのでしょうか。
Tell me Saint-Saens.
後半BUN-Bのライミングが乗りすぎていて凄い
なんだかカッコイイ
お洒落V