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▶︎前回
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「お騒がせしてすみません・・・」
尋ねて来てくれた嫁ちゃん。
お互いの話が筒抜けだったことで、気まずい思いもありつつ、家に上がってもらった。
母「・・・あのね、〇〇(弟)が言っていたことなんだけど、あれはもっと頼ってもいいのよっていう意味で言ったつもりだったの。
でも、それをいうべきは〇〇じゃなくって、嫁ちゃんだったわよね。。。
嫌な気持ちにさせちゃってごめんなさい」
嫁ちゃん「・・・っ!いいんです、大丈夫です、わかってますから。気にしないでください。
私も〇〇(弟)から言われると、冷静になって聞けないというか、私の話は全然聞く耳がないのに、義母さんの話はよく引き合いに出てくるので・・・
義母さんの話は聞くんだね!って頭に血が登ってしまうところがあって・・・」
こんな感じで、なんとなく雪解けした2人。
あ〜よかったなと思ったところで、聞いてみた。
私「ねえねえ、嫁ちゃん、ちょっと聞いてもいい?
あいつってさ、ご飯食べる時もFXのチャートみてるの?」
嫁ちゃん「えっ????」
嫁ちゃんびっくりしてた。
嫁ちゃん「えっ???ここでもそうだったんですか?」
おい弟。
ポロポロポロポロしてんぞ。
嫁ちゃん「家でもずっとそうです。テレビ1台しかなくて、子供が何か見たがっても見せてくれないんですよね。怒鳴っちゃって」
怒鳴る???
私「子供が見たいって言ってるのに、自分のを見るんだ〜。へ〜(鬼低い声)」
私「あのさ・・・今嫁ちゃん、めっちゃ仕事大変じゃん?
弟は家のことやってる?」
嫁ちゃんは黙った。
泣いてた。
うおおおおおおお〜〜〜〜〜
弟めえええええええ
ぐぬぬ・・・
実話なんだよ。
フィクションであってほしいと一番強く思っているのは私だと思う。