製作中 MS-06RP その3(塗装) | Modelers Survey Service

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MG(マスターグレード)を中心に、ガンプラ(機動戦士ガンダムのプラモデル)の製作過程や完成品などを紹介します。模型の作例はジオン軍のMS、中でも一年戦争時のエースパイロットの専用機やMSV関連の機体が大半を占めます。1/100の旧キットとのミキシングもやってます。

前回で機体各部の改造作業は終了しましたので、今回から塗装に入っていきます。

とは言っても、今回はいつにもまして写真を撮り損なっているので、画像はほとんどありません。
画像の少ない製作記事ほど無味乾燥なものもないので、完成品紹介まで早足で進めていくことにします。


それでは、塗装です。
今回塗装する「オレンジ」という色は、グレーのサーフェイサーの上からでは発色が悪いので、いったん下地としてホワイトを塗装します。

と、ここでひとつの案が思い浮かびました。
ホワイトサーフェイサーかベースホワイトを使えば、サフ吹きと白下地作りの両方を同時に行えるのではないか、という甘い考えです。


結論から言うと失敗しました。

缶スプレーのホワイトサーフェイサーを使ったのですが、これをすべてのパーツにムラなく吹き付けるのは、ちょっと難しい。
その上からホワイトを改めて吹き直さなくてはいけなくなってしまったので、結局二度手間になってしまいました。
楽をしようとして余計な手間を増やしてしまう、悪いパターンでした。



RP製作中7


ホワイトを塗装して、




RP製作中8


オレンジを塗装。

クレオスMr.カラーの「C58 黄橙色」と「C59 オレンジ」を混色し、ほんの少しだけ「C173 蛍光オレンジ」を加えています。



RP製作中9


ピンボケですが。
ささっとスミ入れも済ませ、デカールも貼ってしまいました。
試作機なので、ジオン軍のエンブレムの代わりにジオニック社のロゴをここぞとばかり、あちこちに入れています。

機体番号はもちろん「01」です。
2機生産されたMS-06RP、1号機のテストパイロットを務めたのが、かのエリオット・レム技術少佐であることはMSVファンならご存知のはず。


いつもよりも、なお早足でお届けしています。
次回はクリアを吹いて完成させてしまおうと思いますので、もう少しばかりお付き合いください。