今回は脚部を中心に改造作業を行って参ります。
MS-06RPですが、Rー1と比べて脚部装甲のデザインがスッキリしています。
外側の2連になっている姿勢制御バーニアがなく、前面の姿勢制御バーニアは埋もれた感じになっています。
上部の「かえし」状のパーツはなく、背面のタンクも丸みを帯びた形です。
言葉で説明するのは少々難しいのですが、そのあたりをうまいこと再現していきます。
申し訳ないことに作業中の写真をほとんど取っていないので、あまり参考にならないかもしれません。
今回、ベースとして使用するキットは黒い三連星のR-1なのですが、「左右の脚部装甲の外側」のパーツを使用しません。
放置してあったR-2の「脚部装甲の内側」を、外側の装甲として使用します。
この説明もまた、わかりづらくて申し訳ないのですが、使用するのは「脚部装甲の内側のパーツ」のみです。
姿勢制御バーニアや段差などの情報量の少ない内側のパーツを2機分、内外両側に使用することで「RPっぽく」見せていければ、と思います。
外側パーツを使用しないことで、動力パイプ接続用の穴を改めて開口しなければならなかったり、前面のダクト的なパーツの穴を埋めなければならなかったりと、やることは増えますが、RP特有の脚部の形状を一番簡単に再現できる方法は、私はこれだと考えます。
続いて「かえし」パーツの除去。
これはエッチングソーで切り取り、ヤスリなどで形を整えればOKです。
次に、前面の「姿勢制御バーニア」です。
通常のR-1では脚部から錐台状に飛び出しているのですが、RPでは前述の通り、脚部装甲に埋もれた形になっています。
他の部分もささっと終わらせてしまいましょう。
ハッチ的なデザインが見られましたので、プラ板を貼ります。
スジ彫りをしてもよかったのですが、私はどちらかというとデザイン的に「凹」よりも「凸」の方が好みなので、こういう場合はプラ板を使用することが多いですね。
設定画を見ると、ここがガラス張りの窓状になっているように見受けられます。
MS-06Eなどでは、同箇所が偵察用のカメラになっているため、RPでも同じように解釈し、設定画よりも大きめに窓を設けてみました。
内部フレームもそれっぽくし、クリアパーツを仕込めるようにしてあります。
画像が少ないので、文章での説明ばかりになってしまいましたが、作業は順調に進んでいるように思えます。
分かりづらい部分は、完成品の画像の公開後に照らし合わせて見ていただければ嬉しいです。
今日はここまで。
次回へ続きます。