本日はミラクルリフトの紹介です。
若返りの方法には実に沢山の方法があります。軽いものではレーザーから、重いものではフルフェイスリフトまで、それぞれの要望に合わせて、いろいろなものが開発されてきた経緯があります。
基本的には、美容医療の施術には、負担が重いものほど効果が高く、軽いものほど効果もそれなりという、法則があります。
ただ、時代の流れとして、なるべく低侵襲（負担が軽い)で尚且つ効果があるもの、というのが求められてきているのはいうまでもないことです。
そこで、スレッドリフトという、いわゆる糸によるリフトアップ術というのが、近年世界各地で注目を集め、実にいろいろなものが開発されてきました。
これは基本概念としては下の図のように
お顔に糸を通し引っ張ることにより、リフトアップをするもので、フェイスリフトほど切ったり剥離したりする量が多くなく、それでいてレーザーよりは効果が高いというものです。
ミラクルリフトはそんなスレッドリフトの一つとして、"切らないフェイスリフト"として、韓国で開発された技術で、近年日本でも人気のある術式です。
私としては、当初"ミラクル"という名前が怪しかったので、本当に大丈夫なのかな・・・？？という思いがありましたが、まあこれは、オペを開発した人のセンスということで・・・・(笑)
なにより注目している点は、髪の毛の中なども全く切らずにできるという点ですね。
また、日本に流入してきた際は、髪の毛の中の髪を若干剃る術式として入ってきましたが、当院では日本人の国民性を考慮し、またカリスマ美容師との共同開発の結果、髪の毛を剃らずに施術できるようになっています。
また、これらの糸系のリフトは、使用する糸が大変重要なのですが、そこにも当院では独自の工夫があります。
その話は、長くなってしまうのと、痛く専門的になってしまうので、またの機会に・・・・
そんなわけで、とりあえず症例を参照してみましょう。
術直後から腫れはほとんどなく、また、頬がリフトアップされたことによりシャープなアゴのラインが演出され、若返った印象になったことが伺えます。
では横からも見てみましょう。
頬部がリフトアップされたことにより、口角からアゴにかけての、いわゆるマリオネットラインと呼ばれるしわが消失し、若返った印象となったことが伺えます。
そんなわけで、経過に関しては、また追って報告いたしますね