加速するクリスマス

[クリスマスツリー] ブログ村キーワード

　イタリアは6～8日と3連休だった人たちが多かったと思う。（僕は仕事だったけど・・・）
こちらでは8日にクリスマス・ツリーを出す習慣があるので、どの家の窓からもツリーのイルミネーションや、電飾のついたバルコニーがやっとお目見えした。
　僕も昨日の午後、娘たちに手伝わせて、ツリーを飾った。子供のころから、うちでも父親の仕事だったので、僕もしきたりに従った。2年前に亡くなった父のツリーは、母が今日飾り付けたそうだ。

　この写真・・・なんとなくデコレーションが少なく、寂しげだったので、シャッタースピードをゆっくりにして、光の尾でごまかしてみたけど・・・実は、ツリーの飾りとして今年買おうと思っているものがある。
　それは・・・「宝くじ」飾り・・・。スクラッチに穴が開いていて、後ろにプレゼント相手用の名前を書く欄がある。僕の家には親戚一同が来るから、20人分くらい必要だけど・・・もし、誰かに結構な額が当たったら・・・と考えると夢があるよね？
　子供たちには、キンダーのタマゴ・チョコ飾りがいいかな？
クリスマスまであと2週間。まだプレゼントも買っていないので、来週の週末はナポリ市内に繰りだそうと思っている。

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Prima Classe（プリマ・クラッセ）の地図柄シャツ

[子供服] ブログ村キーワード

　Prima Classe（プリマ・クラッセ）を初めて見たのはカバンだった。しょっちゅう旅行をするバイヤーの女性が「丈夫で、使いやすい」と、とても気に行って使っていた。セピアのベースに大航海を彷彿させる世界地図のパターン。財布や時計、靴など大人向けの商品もよく目にする。1990年に最初のコレクションをニューヨークで披露し、WWDやニューヨークタイムズで取り上げられ話題となって、最近また、イタリアではプチ・ブームになっている。

　子供服の正式なブランド名はAlviero Martini 1a Classe B&J Explorer（アルヴィエロ・マルティーニ・プリマ・クラッセ B&J エクスプローラー）ちょっと長い。
アルヴィエロ マルティーニは、1940年生まれ、イタリア・クネオ出身のファッションデザイナー。

　仕立て屋の職人としてのキャリアから、舞台衣装、インテリア・デザイナーへと転進し、常にその胸にはファッションについての夢を抱いていた。ロシアに渡った彼は、ここでプリマ クラッセを立ち上げる。

　現在、ブランドはミラノを本拠地として1000店を越える店舗が世界中にある。

HP：アルヴィエロ・マルティーニ

　今シーズン、僕らの店で扱っている商品にも、この地図のモチーフは随所にちりばめられている。この3歳児用シャツも、襟・袖、そして胸のアップリケに上手にアクセントとして使われている。

【プリマクラッセ・バンビーノ】地図柄入りYシャツ（0～3歳）

　男の子向けのラインは、今までのサンド・カラーを中心にアイボリーを多用しているが、女の子にはシクラメン色と僕らが呼んでいる、ちょっとシックなピンクが登場した。

　両方とも掲載作業終了しました。よかったら、見てね 。

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LU-MA'（ルーマ）のファー付きジャケット

[子供服] ブログ村キーワード

僕らの店で取扱のあるブランドで、あまり日本では知られていないものもちょこちょこ紹介したいと思う。
今回は、LU-MA'だ。

　高級子供衣料として有名なMiss Blumarine（ミス・ブルー・マリーン）などを手がけるSpazio Sei　FashionGroupが立ち上げたブランド。このグループはイタリアの繊維・織物業のメッカ（キリスト教の国だからバチカンと言うべき？）とも言えるCarpi（カルピ）にある。　カルピでは、東欧や中国などの外国で安く大量生産され仕事を奪われていくイタリアの繊維界を助けるのは、高品質で真似できないイタリア産の大人・子供の衣料を作ることだと信じている企業が集まっている。Spazio Seiもその一つで、1992年創設。Parrot、Ki6?、LesParrotines、M.P.DなどMade in Italyの人気ブランドを擁する。

　中でもLU-MA'の斬新で、女の子らしいラインはことさら デザイナーであるManuela Lugli（マヌエーラ・ルーイ。ブランド名「ルーマ」は彼女のイニシアル）が力を入れた部分で、4歳から18歳までの少女向けに作られている。

　スタイルはアバンギャルドながら、毎日着ることができる服を作ることが得意。今年のテーマは1920年代だそうだ。

　今日のブログで紹介しているジージャンは、中がキルティングで温かいから、ジーンズ特有の冬に羽織るとヒヤッとする感触がない。襟のファーはウサギなのでやわらかい。（勿論取り外せる）
　クリスマスのパーティーなんかで、黒のミニのワンピースと黒いブーツに合わせて、髪はシニョンに結んだスタイルにぴったりだな、と思う。

　 日本のキッズ、ティーンのブランドも悪いとは思わない。ただ、キャラクターの人気に頼りすぎている気がするのは僕だけだろうか。マクドナルドのハッピー・セットに子供用衣料ブランドのオマケがつくなんて、イタリアでは考えられない。
　LU-MA'のこのジージャン、大人用でもおかしくない。これがイタリアの子供服なんだと思う。
キャラクターを大人が着るのは、最近のイタリアでも流行ってきているから、それを非難するつもりもないけれど。

もう10歳用しか残っていませんが、興味のある方はこちらへ 。（ショップ・サイトへリンクしてます）

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GEOX（ジェオックス）のコート

　僕が10年来のアルマーニのダウンをまだ大事に着ているのは、前も話したかもしれないけど、さすがにくたびれてきた。
　Fayのコートが欲しいのはヤマヤマだが、普段簡単にパッと羽織れて、雨に濡れても悔しくない（まあ、Fayのコートだって防水だけどさ）ようなコートが欲しいな、と探していたら見つかった。
GEOX だ。

　GEOXと言えば、「呼吸する靴」で有名なイタリアの企業。2006年にカジュアル・ウエアの購入数の分野で、イタリア1位、世界で3位になった。不景気のさなかでも、株が安定しているので有名だ。確かに僕も、靴に匂いがこもらず、蒸れないので2足持っている。値段も手ごろだ。子供靴のラインも履きやすく、家の中でずっと靴を使用する僕ら西欧人にとって、疲れない靴として浸透していると思う。

　同じ理由で、このコートも息をする。セーターの上に着て、暖房のかかった部屋の中で着ていると汗の匂いでコートの中は臭くなってしまうことが多いが、このコートは内側の湿気と匂いを外に出し、冷たい外気は通さない（らしい）
　少し長めの丈も今年風でいいと思う。だらーんと垂れ下がってみっともないベルトもない。というわけで、今年の冬はこのGEOXと、Timberlandで過ごすことになったダビデです・・・。


　
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クリスマス仕様

[クリスマスムード] ブログ村キーワード

　日本はクリスマス・ムード全開のようですが、イタリアは12月になるまではボチボチ・・・という感じ。でも、さすがに今週末、ショー・ウインドーを飾りなおした・・・って僕じゃなくてジュージーとロベルタが頑張ったんだけど。こっちは入口。メイン・ウインドーはこちら

　
　ここのところナポリは大雨続き。雷も鳴るし、ヒョウが降ったこともあったけど・・・雪はね～。このショー・ウインドーみたいなことにはなりません・・・・だって18度とか。それでも、20度以上に慣れていたので、夜10度近くになると、寒い寒いって風邪ひいちゃってる人が僕の周りでも続出。みんな、もっと鍛えようよ（って人の事言えない）

　でもミラノやトリノとかは雪が降っている。土・日はセリエAの試合があるでしょ。で、雪の中で試合しているチームとそうじゃないチームだとハンデつけてあげなきゃ可哀そうな気もするな。
　日本も南北に長いから、天候の地域差の激しさっていうのは皆も分かるよね。

　ただ、イタリア人のお母さんたちって、子供に風邪ひかせるのが嫌で、ものすごく厚着させるんだ。で、子供が汗かいて、ゾクゾクってなると結局風邪ひいちゃうような気がするんだけど
「も～、ぜんぜん治らないわ！」
ってヒステリー起こしてる人が多い気がする・・・
　風邪ひいてクリスマスがお祝いできなかった、って子供たちは毎年結構多い・・・

　それでも、冬休みに寒い地域に旅行に行きたい人がダウン・ジャケットなんかを買いに来てくれる。もちろんスキーをしに北イタリアへ行ったり、フィンランドなんかの北欧なんかも人気がある。僕らはアブルッツォにでも行こうかな・・・


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↓今日は旅行・イベントカテゴリ？

Timberland(ティンバーランド）のメンズ・ブーツ

昨日、久々に靴を買った。今回は自分のために。
（実は、僕は靴フリークで、家の靴箱は僕ので溢れている・・・）

　店長と世間話をしていたら、Timberlandの社長と知り合いだというじゃないか。（もっと早く教えてよ・・・）
お願いして、今日の靴をお友達価格で買わせてもらった。ありがとうございます。

　Timberlandは80年代後半、爆発的ブームになった。

　ロンドンのデュオPet Shop Boysがミラノの中流階級以上の坊っちゃんたちを歌った"Paninaro"は、そんなTimberland世代を表している。モンクレールのダウン、リーバイス501
、Naj Oleaｒiのチェックのシャツ、そしてこの靴。当時のトレンド・カラーは黄色だった。

　ナポリの庶民のお坊ちゃん（笑）だった僕もTimberlandを買い、短めのジーンズとBurlingtonの靴下を合わせた。それを履いてロンドン旅行した思い出もある。（ドクター・マーティンの靴にしようか悩んだりもしたけど）
「懐かしいわね～」
と同世代の店長も笑っていた。

　その会話を聞いてたスタッフ、ロベルタとジュージー。
「あたしたち、まだ生まれてなかった～かも～」
↑二人とも20歳

一気に老けた気分になった。
僕にとってはまだ、80年代はリアルなのに・・・・
んでも、Timberland人気は復活。ファッションは回転している。

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↓今日はブランド靴カテゴリーにトレヴューしました。

カヴァッリ・ベビーの哺乳瓶ホルダー

　ドルチェ・ガッバーナもそうだが、Roberto Cavalli(ロベルト・カヴァッリ）もヒョウ柄をトレードマークにしている。
毛皮プリントならトラ、シマウマ、キリン、牛などいろんな動物のパターンを多くのブランドが使っているけど、ヒョウ柄っていうのは特別なようだ。
　なんといっても、レオパルドっていうのはセクシーな動物の代名詞でしょう。ボン・キュ・ボンのお姉さんたちが、ホルスタイン柄の下着をつけたら、僕はどうしても牛乳を連想してしまう・・・でも、豹だと「セクシーで危険」な香りに一転してしまうから不思議だ・・・

　で、そう言う連想ゲームを打ち破ったのが、カヴァッリ・・・
セクシーな動物に赤ちゃんの食べ物を入れちゃった・・・
いや、もちろん乳臭くなりたくないオシャレ・ママの必勝アイテムとして登場させたんだと思うんだけどね。
それともセクシー・ベビーをプロデュースしたかったのか？？（笑
細めのペットボトルなら入りそうなので大人でも使えるかな・・・まだ実験してない。

うちのお店で売ってます。ヒョウ柄アイテム満載のカヴァッリ・ベビー（但し、女の子用ね。男の子はまたテイスト違って格好いいよ！）

カヴァッリの哺乳瓶

実はプレ・オープンと称して、もう営業始めてるんですよ。
（本当は、全ブランドをすべてアップしてから、皆にお披露目したかったんだけど、ちょっと難しい・・・しかもクリスマスに売りきれちゃう商品もでてくるので、日本のお客様にも買ってもらいたいから、人気なものからドンドン出すことにしました・・・毎日5～10商品ずつアップするので、見に来てください）
お客様の途切れた時を狙って、スタッフで写真撮ってます。しかし慣れないことだらけで、写真見てから
「これは、ひどいでしょ～」
というのあります・・・・恥。どんどん上手に撮れるようになると思う（希望）ので、多目にみてもらえますか？

Mad's Kid

開店記念で読者登録してくださった方には500円分のポイント差し上げてます。（来年の1月31日までです）

なんか、商魂でてきちゃったけど（汗）

でも、みんなに気に入ってもらえるといいな・・・日本にはないな～みたいな商品をいっぱい集めて行きたいので、ちょっとオメカシしたい日とか特別な日とか…（もちろん普段に着てもらってもいいけど）ちょっと、僕のこと思い出してもらえると嬉しい。

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↓哺乳瓶ホルダーのレビューはさすがにないでよね？

僕のステイタス・シンボル・女性編（カジュアル編）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　©Dondup



ずいぶんブログをお休みしてすみません・・・公私バタバタしてました。

　今年はもう知っていると人もいると思うけど、イタリアではトレンド・カラーはミリタリー・グリーンと紫。パステル調のトーンにするか、パッチワークの中にこの色を忍ばすのも有り。

　今年もジーンズの人気はDondup(写真）のヒップ・ハングに集中。Diesselは個人的に僕が好きだけど（皆知っているって？）ベルボトム（イタリアでは、”ゾウの脚”って言うんだけど）も流行る傾向。でも履くの勇気いるなあ・・・（脚が長くないとねえ・・・）

　シャツは断然Grifoniの白！！ちょっとお買い得に、って言うならNara Camicieでもいいけど、色は白！ヒップ・ハングの流行で、丈の長いカットソーも増えてきてる。おしりみえるのは勘弁してほしい・・・人もいるから。

　カシミアの薄手のセーターはBrunello Cucinelliで。カジュアルなのに高い？じゃ、ZaraとBenettonも可。色はパステル調のものを選んでください。

　靴は、Tod'sの紺のモカシン、もしくはHarley Davidsonの晴雨両用ブーツの黒かこげ茶。雨の日は、Burberry Wellington。

一緒に持つ小物は、この際お任せ、と言いたいけど今はヴィトンかバーバリーが主流かな。

　何度もしつこい・・・寒い日のダウンはモンクレールでいいんだけど、短いやつね。僕は白は嫌いなので、黒か以前紹介したミリタリー・グリーン。

　どうしてもスカートをはきたい方は、コーデュロイとジーンズ以外でお願いします。

シンプルなオシャレを楽しむ、っていうのが信条なんで、僕はこれ以上はコメントしません。

次回は「ファッション・ディストリヴューター」についてお話しする予定です。

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Pitti Bimbo 68

[子供服] ブログ村キーワード

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　HP: PITTI IMMAGINE

　この南イタリアも今週になってやっと寒くなってきた。週末は寒波がやってくるそうだ。汗かきながら着ていたお客さんのお嬢さん（幼稚園児）のモンクレールのコートもやっと役目を果たすな・・・まあ、どうしても着せたかったお母さんの気持もわからないことはないけど。

　そんな中、仕事中の話題は春夏もののファッション・ショー。イタリアの子供服の展示会で一番有名なのはやはりフィレンツェで行われるPitti Bimboだろう。（詳細はこちらの方が書いた記事の方が分かりやすいと思うので、知りたい方は参照してください）

　今回は1月22日～24日の3日間開催される。うちのお店Mad's Kidのオーナー店長アンナマリーアは毎回行っているので、1月になったらそのレポートを紹介できると思う。

　なんといっても子供が主役のファッションショー、見ていて笑顔が絶えない。いつ起こるか分からないハプニングを内心楽しみにしていたり・・・？新しいブランドも参加するようだし。今からスタッフみんなとても楽しみにしている。


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フェッラーリ・ジュニア・コレクション

[子供服] ブログ村キーワード

　僕らの店は、今15の子ども用イタリアン・ブランドを扱っている。今回販売予定は13。

その中でネットショップ用に、写真に撮り終えたのは、まだ少し。

急がなきゃ・・・それとも、プレ・オープンしちゃおうか、悩んでいる。何しろもうすぐクリスマスだし。

このブログ読んでくれているみなさんだけに、その一部をご紹介。

　男の子専門のブランドが少ない中、フェッラーリが、ビブロスやフェッレのベビー・ラインを手掛けるMafratと提携したこの子供ラインは、まず質がいい。フェッラーリのファンじゃなくても、着せてみたくなる。（女の子用もあるんだけどね・・・）

ブランドのイメージ上、赤が多いけど。これから、違う色も増えるだろう。

　どちらかというとプレゼントにおススメしたいかな。もらった人の驚いた顔が目に浮かぶ。

マスコットのクマちゃんも売り物です(^∇^)

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