Dropboxの写真データを
整理していたら
笑っちゃう写真が……
左端がオヤジ🤣52歳？
今のトトより6つも若い。
4年後、56歳。
まだ今のトトより4つ下！
そして先日3月4日
86歳になりました。
こんなに長生きするとは
本人も、誰も思わなかった。
気ままに生きてきたからねぇ。
そんなオヤジ、先週
また笑わせる電話を
かけてきました。
「久しぶりに薬院に
帰ろうかと思っとる」
「昔の懐かしい話でも
しようかと」
薬院とは母方の実家。
叔父叔母に啖呵を切って
祖父母と同居すると
言い出したオヤジだったが
同居後2ヶ月ほどして
胆のうトラブルで緊急入院。
半年間の入院後
「やっぱり好きに暮らす」
と、アパートを借り
勝手に一人暮らしを始めた。
それが、48年前のこと。
ここに来て、時折飛び出す
オヤジの妄想は
トトが生まれる頃、つまり
57-58年前のことが多い。
オヤジが言うおとうさんは
伊之輔じいちゃんだし
おかあさんは静子ばぁちゃん。
ルリママの両親ね。
実際にオヤジが
じいちゃんやばぁちゃんを
おとうさん、おかあさんと
呼ぶ姿は見たことがない。
頭の中は、結婚当初の
26-27歳くらいなんだろね🤣
ルリママからは
かつてのオヤジの
ある意味でおもしろい
エピソードは
いくつか聞いている。
ルリママがトトを妊娠中
浮気相手の女性が
「子どもができました！」と
押しかけてきたそうで。
ばぁちゃんとルリママが
冷静に対応してる間
オヤジは真っ青になって
ボストンバックにせっせと
着替えを入れてたとか。
母「あなた、何しよーと？」
父「もう俺はこの家に
おられんけん、出て行く！」
母「どこも行くとこやら
ないでしょうが。
まぁ、おちついて、ほら」
トトが3歳の頃
半年も口を利かないオヤジに
母「なんか気に入らんことが
あるとですか？」
父「ハンカチのアイロンの
かけ方が気に入らん！
おまえとは暮らせんけん
出て行け！」
母「……（？？？）……」
など、挙げたらきりがない。
まぁ、あえて言えば
オヤジは仕事ができる男だが
家族に向き合うことには
からきし意気地のない
めんどくさくて
神経質な人間だ。
ルリママはその点
あまり物事を深く掘り下げる
タイプではなく、ミーハーで
権威主義的な側面もある。
ただ、楽観的な面が幸いして
あんなオヤジにも
つきあえたんだろう。
「子どもができました！」
と押しかけてきた女性や
（あとで嘘とわかったが）
オヤジに追い出された
ルリママとトトを
黙って受け入れ
騒ぎを収拾したのは
いつも、ばあちゃん。
やっぱりばあちゃんが
ゴッドマザーだったんだよ。
わがまま勝手で
俺様気質のオヤジも
ばあちゃんには
一目置いてたもんねぇ。
ことほどさように
家庭人としては間違いなく
問題オヤジだが
トトは、愛されてきたし
仕事人としては尊敬する点が あったから、好きなんだよね。
一方で、オヤジは逃げた
「家族」に
トトは逃げなかったぞ
という自負もある。
オヤジみたいに
大きな仕事をしたり
地位や名声を得たり
という人生ではなかったけど
親父がしなかったことは
やってきたぞ、と。
まぁ、昔は社長！と
呼ばれたオヤジの老後が
この現状なんだもん。
地位やいくら稼いだかなんて
単なる過去の目安でしか
ないよね〜と、ホント思う。
高度成長期の日本を支えた
オヤジやルリママの世代に
もちろん敬意と感謝はするが
置き忘れた宿題も
しっかりあるよなぁと
冷静に見ている自分がいる。
時代や世代が築いたもの
時代や世代が置き忘れたもの。
トトもバブル世代真っ只中で
今、大人気のクドカンドラマ
が、オンタイムの
昭和時代を生きてきた。
だから、いろいろ
進化しなきゃならない点は
少なくないだろう。
オヤジやルリママ
それぞれ、愛してくれて
育ててくれて
2人とも認知症はありつつ
この歳まで健在でいてくれる。
トトは「学びの存在」として
この2人を親に選んで
生まれてきたんだなぁと
思ってるよ。
親の余生に
いろいろと思う春。
◆あの日のモダン
モダンは16歳？17歳？
この頃はサッと抱き上げると
四肢をダランとして
ただただおとなしく
抱かれてた。
手荷物（手に持つ）モダン🤣
志賀島の展望台にて
博多湾をバックに。
◆トト飯
まいどおおきに食堂にて。
これに鮭の塩焼がプラス
腹いっぱーい！
納豆ネギ玉そば、カブの漬物
鶏と厚揚げうどん、
アジと椎茸、葉ニンニク炒め
久しぶりに自家製唐揚げ
キャベ千たっぷり食べたくて
和風ちゃんぽん、ｽﾃｨｯｸｾﾆｮｰﾙ
芽が伸びだしたから
あわてて塩ゆでしてたっぷり
八宝菜定食、ミニ中華そば