今回は、ボヤキです(笑)。
テレビを見ていて、数年前から
どうも耳について、気になって
話の内容が
どこかに飛んでいってしまう…
そんな言葉がいくつかあります。
「本当ですか?」
「違くないですか?」
「やらさせてもらいます」
「腹をくくる」
タレントが
バラエティ番組で口にしてると
あ~あ…と思ってましたが
最近はトーク番組やドキュメンタリー
で、あたりまえのように
使っている役者さんや著名人もいて
なんだか気持ち悪いんです。
もちろん、実生活でも(苦笑)。
驚くのは、それが決して
若い世代に限らず
トトと同年輩の方が使っていることも
珍しくなく、ますます違和感が…。
言葉は時代によって変化する。
それは理解できるんだけど
やっぱり慣れないなぁ(苦笑)。
こう感じること自体
年を取ったのかもしれませんが。
「ホントですか?」
→(相づちとして)「そうですか」
→(疑問符として)「そうなんですか?」
→(ほめられたら)「嬉しい(です)」
「ありがとうございます」
「違くないですか?」
→「そうですか?」
→「そうでしょうか」
→「確かにそうかもしれませんが」
「やらさせてもらいます」
→「させて頂きます」
→「させてもらいます」
→「~します」
※実はこれが一番、適切だったりします
「腹をくくる」
→「腹を決める」
※くくるのは、たか。「たかをくくる」
知っているけど
使わない言葉もあります。
キモい、キショイ、ウザい、ヤバい、
などは、さすがに使いません(笑)。
あ、元々の意味の「ヤバい」は
使いますが。
作家の阿川佐和子さんが
お父様(故・阿川弘之氏)に
「とんでもございません、
という日本語はない!きちんと
とんでもないことでございます、
と言え!」
そう怒鳴られたという話を聞いた時
なるほどなぁ、と思ったものですが
世の言葉遣いが気になるなんて
なんとも…苦笑せざるを得ません。
もちろん、トトだって
上品な言葉遣いなどできませんが
気になる言葉はあるもので…。
ごめんなさい、ボヤキでした。
(おまけ)
「いがいに○○ですね」の
「いがい」は「以外」ではなく
「意外」が正解です。
「言葉づかい」も
「言葉使い」ではなく「言葉遣い」。
ごめんね~、ウザいよねぇ(笑)。