「ホントですか?」 | モダンと暮らす、カカと生きる

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脳出血で右半身マヒ&失語症になっちゃった〝カカ〝。
甘えん坊の個性派ビーグル〝モダン〟。

この大切なふたつの宝物を守るべく、介護&家事&稼ぎにいそしむ、お気楽のんびり屋な〝トト〟。そんな仲良し家族の日々をつづります。

今回は、ボヤキです(笑)。

テレビを見ていて、数年前から
どうも耳について、気になって
話の内容が
どこかに飛んでいってしまう…
そんな言葉がいくつかあります。

「本当ですか?」

「違くないですか?」

「やらさせてもらいます」

「腹をくくる」

タレントが
バラエティ番組で口にしてると
あ~あ…と思ってましたが
最近はトーク番組やドキュメンタリー
で、あたりまえのように
使っている役者さんや著名人もいて
なんだか気持ち悪いんです。

もちろん、実生活でも(苦笑)。

驚くのは、それが決して
若い世代に限らず
トトと同年輩の方が使っていることも
珍しくなく、ますます違和感が…。

言葉は時代によって変化する。

それは理解できるんだけど
やっぱり慣れないなぁ(苦笑)。
こう感じること自体
年を取ったのかもしれませんが。

「ホントですか?」
→(相づちとして)「そうですか」
→(疑問符として)「そうなんですか?」
→(ほめられたら)「嬉しい(です)」
「ありがとうございます」

「違くないですか?」
→「そうですか?」
→「そうでしょうか」
→「確かにそうかもしれませんが」

「やらさせてもらいます」
→「させて頂きます」
→「させてもらいます」
→「~します」
※実はこれが一番、適切だったりします

「腹をくくる」
→「腹を決める」
※くくるのは、たか。「たかをくくる」

知っているけど
使わない言葉もあります。
キモい、キショイ、ウザい、ヤバい、
などは、さすがに使いません(笑)。
あ、元々の意味の「ヤバい」は
使いますが。

作家の阿川佐和子さんが
お父様(故・阿川弘之氏)に
「とんでもございません、
   という日本語はない!きちんと
   とんでもないことでございます、
   と言え!」
そう怒鳴られたという話を聞いた時
なるほどなぁ、と思ったものですが
世の言葉遣いが気になるなんて
なんとも…苦笑せざるを得ません。

もちろん、トトだって
上品な言葉遣いなどできませんが
気になる言葉はあるもので…。

ごめんなさい、ボヤキでした。



(おまけ)
「いがいに○○ですね」の
「いがい」は「以外」ではなく
「意外」が正解です。
「言葉づかい」も
「言葉使い」ではなく「言葉遣い」。


ごめんね~、ウザいよねぇ(笑)。