ぴーすけ
猛暑は衰えを知りませんねー。
体温を超えた日中の日差しは
まともな思考力を
ことごとく失ってゆく。
なんも、できそうにない。
気がついたら
ボクはずっとここにいる
ここはほんとはもっと
広いところだったはずなのに
今じゃ、 隙間すらナイ。
ぴーすけと呼ばれるボクは
どうやら金魚らしい。
水槽と呼ばれるこの場所は
もはやボクに移動の余地も許さない。
ボクは
いつも同じ方向を向き
いつも同じ場所に落とされるエサを食べ
仕方ないのでそのまま糞をする。
まばたきも
まぶたを瞑ることもできないとは
いったいどういうことだと
思いながら そのまま眠る。
そんなある日
突然ボクの住まいがでかくなった。
でかくなったばかりではなく
水草やキレイな石ころも置かれ
その向こうにはもう一匹の別の金魚が いた。
ひろい世界と 君 、 そして ボク。
とても小さな君は
外の世界から来たばかりのその元気さで
この広ささえなんだ狭いじゃないのとでも言いたさげに
スイスイスーと泳ぎ動き回ってみせた。
あなたは誰?あなたも泳ぎましょうよと。
ひろくなった世界で ボクは
長年のクセとは恐ろしいもので
やはり同じ方向を向き
なぜか同じ場所に落とされるエサを食べ
君と泳ぐことをしないままそのまま糞をし
まばたきも
まぶたを瞑ることもできないまま
そのまま眠った。
ある朝 君の小さな体が
水槽の真上で不自然にプカプカ浮いていて
ボクのことを嫌いにでもなったのかなと
でもそうじゃないみたいだと
ボクは思った。
君がいなくなって残ったのは、
ひろい世界と、 この ボク。
気がついたらボクは泳いでいた。
君のようにとまではいかないけど。
体温を超えた日中の日差しは
まともな思考力を
ことごとく失ってゆく。
なんも、できそうにない。
気がついたら
ボクはずっとここにいる
ここはほんとはもっと
広いところだったはずなのに
今じゃ、 隙間すらナイ。
ぴーすけと呼ばれるボクは
どうやら金魚らしい。
水槽と呼ばれるこの場所は
もはやボクに移動の余地も許さない。
ボクは
いつも同じ方向を向き
いつも同じ場所に落とされるエサを食べ
仕方ないのでそのまま糞をする。
まばたきも
まぶたを瞑ることもできないとは
いったいどういうことだと
思いながら そのまま眠る。
そんなある日
突然ボクの住まいがでかくなった。
でかくなったばかりではなく
水草やキレイな石ころも置かれ
その向こうにはもう一匹の別の金魚が いた。
ひろい世界と 君 、 そして ボク。
とても小さな君は
外の世界から来たばかりのその元気さで
この広ささえなんだ狭いじゃないのとでも言いたさげに
スイスイスーと泳ぎ動き回ってみせた。
あなたは誰?あなたも泳ぎましょうよと。
ひろくなった世界で ボクは
長年のクセとは恐ろしいもので
やはり同じ方向を向き
なぜか同じ場所に落とされるエサを食べ
君と泳ぐことをしないままそのまま糞をし
まばたきも
まぶたを瞑ることもできないまま
そのまま眠った。
ある朝 君の小さな体が
水槽の真上で不自然にプカプカ浮いていて
ボクのことを嫌いにでもなったのかなと
でもそうじゃないみたいだと
ボクは思った。
君がいなくなって残ったのは、
ひろい世界と、 この ボク。
気がついたらボクは泳いでいた。
君のようにとまではいかないけど。
お客様は神様じゃ、ナイ
理不尽にあやまっているのは誰だ
理不尽に謝らせているのは 何故だ
節度にも意味はあるだろう
耐えるにも程があるだろう
言葉にも使い方があるように
怒りにも伝え方はあるだろう
なくてはだめであろう怒りの示し方を
そのように吐き散らすのは
もはやそのあなたの理不尽な怒りは
ただの汚物でしかありません
煙草とライターと缶コーヒーを買ったあなたに
「お客様、袋にお入れしますか?」と伺っただけの店員を
「てめぇ、俺を泥棒扱いするのか。
入れますかなんて何故聞きやがる。人を馬鹿にするな」
と その大声で極端な返し方は理不尽なんてものではありません
なのに
頭を必死に下げて
「申し訳ございません。そんなつもりで言ったのではございませんが
わたしが誤解を招いたのでしたら本当に申し訳ありませんでした」
と 何故彼女がそれほどまでして
謝らなければならないのか分からない 解りたくない
謝る彼女につけこむように
これでもかこれでもかと罵倒するその理不尽なあなたの言葉
あなたは客だけど
神様じゃ、ない。
接客業ぶる~す、しかり。
そんな場面でも「まったく気にすることはないと思う」
と思わず声かけをしていった
別の1人のサラリーマンも、いる。
ただ好奇な目でチラチラ見ている人も、たくさんいる。
言うまでもないが
次回から先ほどの彼には伺わなくとも
すべての買い上げ商品は
すみやかに袋にお入れするのが彼女の目あてになる。
理不尽に謝らせているのは 何故だ
節度にも意味はあるだろう
耐えるにも程があるだろう
言葉にも使い方があるように
怒りにも伝え方はあるだろう
なくてはだめであろう怒りの示し方を
そのように吐き散らすのは
もはやそのあなたの理不尽な怒りは
ただの汚物でしかありません
煙草とライターと缶コーヒーを買ったあなたに
「お客様、袋にお入れしますか?」と伺っただけの店員を
「てめぇ、俺を泥棒扱いするのか。
入れますかなんて何故聞きやがる。人を馬鹿にするな」
と その大声で極端な返し方は理不尽なんてものではありません
なのに
頭を必死に下げて
「申し訳ございません。そんなつもりで言ったのではございませんが
わたしが誤解を招いたのでしたら本当に申し訳ありませんでした」
と 何故彼女がそれほどまでして
謝らなければならないのか分からない 解りたくない
謝る彼女につけこむように
これでもかこれでもかと罵倒するその理不尽なあなたの言葉
あなたは客だけど
神様じゃ、ない。
接客業ぶる~す、しかり。
そんな場面でも「まったく気にすることはないと思う」
と思わず声かけをしていった
別の1人のサラリーマンも、いる。
ただ好奇な目でチラチラ見ている人も、たくさんいる。
言うまでもないが
次回から先ほどの彼には伺わなくとも
すべての買い上げ商品は
すみやかに袋にお入れするのが彼女の目あてになる。
ピーヒャララ
既得権益にしがみついて暮らすのは
破滅のシナリオを歩いてるようで
ふいの試練を目の当たりにして
しんどく動けないなら
チョッと振り返ったとき
どれだけ安全な場所を選んでたかが見えてくる
銃で襲われたかのような睡魔で
何もかもあきらめて
そこがどこだろうと眠る。
子供のころは
夏休みは
「今日いちんち何しよー」って
元気な粒に覆われてたのになぁ。
街中で突然左足が ギ ク リ !
??? 何、この違和感 ???
いゃいゃサンダルのかかとが潰れたんですよ。
しっかり穴まであいてるんですぉ。
( ̄ー ̄) ぅ~ん・・・
プスー プスー と空気の抜ける感触と一緒に
そのまま歩き続ける 夏の帰り道。
毛穴という毛穴は
しっかりつまっているじゃないか。
わがままな記憶力のせいで
肝心なときにミスをするじゃないか。
今日は
夏野菜でもしっかり食うか。
夏祭り。
繰り出す若き面々。
若くない面々。
繰り広げる熱い夕べ。
でも
タバコとアルコールと
出店の食いカスが
かなり散乱するのは
やっぱりいただけない。
飲みっぱ
置きっぱ
吸いっぱ 過ぎやしないかぃ。