世の中が、日本ではあるはずないと思ってた衝撃に揺れている中
もこちぃ親子は真剣な眼差しで、とある機械と対峙していた。
その始まりは
日曜日の昼間、いつものごとく横浜のばーばに付き合って食品の買い出しに行って(うちの分も買ってもらって)冷蔵庫に収めて、お昼ごはんのパッタイを2人で食べているところにムスメからのTEL。
パッタイ食べながら、ばーばと話しながら、提出書類を確認してても電話できる(ハンズフリーで)…ってのがばーばは知らなかった。
補聴器をつけているけどそんなにハッキリ聞こえるわけじゃないから、わたしがしゃべっているとばーばは自分に話しかけられてると思って『え?』ってなる。『いやいや、ムスメに』『あー◯◯ちゃんか』『なに?』『ムスメ』『あー◯◯ちゃんね』が4回ほど繰り返された
そのムスメっこ、TELしてる間に自分の用を済ませて化粧も済ませて準備万端、買い物行こうと誘ってきた。
わたしは前日にショッピングモール行ったばかりだったし、帰ってゆっくりしたかったから行きたくないと言ったが、モーレツプッシュ攻撃で2日続けてまた同じ場所に行くことになった。
もこちぃよわ
途中駅でムスメっこを拾ってさしあげショッピングモールへゴー
よわもこちぃと思うなよ。わたしにもシタゴコロありありなのだ。ムスメのチカラを借りようとしている。
7月から、わたしの推しBE:FIRSTのクレーンゲームが🕹出るということでどんなもんじゃいと気になっていた。
そもそもゲーセンってクレーンゲーム🕹って
子どもたち小さいときにポケモンのぬいぐるみとかがんばって取ってたぐらい
10年前当時高校生のムスメとお菓子狙ったけど2回で諦めたぐらいのご無沙汰
行った先で見つけたBE:FIRSTの機械には女性ひとりがかじりついてやってた。Twitterとかみてると並んで順番待ちしてとか書いてあったけどここは1人だけ〜
遠巻きに様子をうかがおうと近づこうとすると、ムスメはチラッと見てすかさず
『ここダメだ。次行こう』と。
なんでよーもうちょっと見たいじゃーん。
『アームが弱すぎてあれじゃ絶対取れない』と。
さすが若者くわしいっすね。
別のモールのゲーセンに移動して機械探したけど見当たらず店員さんに聞いた。
『BE:FIRSTのクレーンゲームはどこですか』
『も一度お願いします』
『ビーファーストの』
『ビューティー…?』
『びーふぁーすと!』
『びあ??』
隣にいた別の店員さんがこのやりとりに気づいて案内してくれた。
さっきの場所のと機械が違う。アームの形状も違ってた。
推しのシュントが完売だったから、次に右のが欲しいので位置だけ直してもらってムスメに200円渡してあと1000円両替してきた。
『おかん、ひさびさに本気だしてきたね』
『当たり前じゃ。さぁがんばれ』
ムスメがやってみるけど500円使っても、惜しい!ってなってとれない。
『おかんもやってみー』で恐る恐るやったらば、なななんと300円めでゲットできたのだ〜っ
手に持ってた残金400円、ちょっと欲出してもう1個欲しくて2人でやってみたけどダメだった。
戦利品がコレでーす
でへへへへへ〜〜
缶バッジっていうから普通サイズを想像してたけどけっこう大きいものだったよ大満足
9月になると今度はBE:FIRSTのメンバーの名前が書いてある白いクマちゃんのぬいぐるみが出てくるらしい。シュントって書いてあるくまちゃん、欲しくなっちゃうじゃん。
今回の成功体験のせいできっとお金つぎ込むことになりそうだなぁ。100円玉貯金しとこうかな