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わが子の生きる力を育む「女神道』主宰 柴田もと子です。
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こちらのブログでは、どんな環境の中でも自分の能力を100%以上に発揮できる生き抜く力を育むためのヒントをお届けしています。
 
 
先日、娘が見ていたドラマ『ミステリと言う勿れ』をチラ見していたら、とっても興味深いセリフがあったんです。
 
尾上松也さん演じる刑事が、菅田将暉さん演じる主人公に、夫婦仲についてアドバイスを求めるシーンでした。
 
そこで主人公は何を語ったか、要約すると
 
メジャーリーガーは、奥さんの出産のために試合を休むことがある
 
それに対して日本人の解説者は「奥さんが怖いんでしょうね」と言う
 
メジャーリーガーは出産に立ち合いたい
 
でも日本人にはその感覚を理解できない
 
メジャーリーガーは立ち合いや子育てを『権利』だと思っているのに対して、日本の男性は「義務』だと思っている
 
とこんな話だったと思います。
 
 
いや〜、上手いこと言うなぁ、と思って見てたし、娘につい「権利だと思う相手を見つけたらいいよ」と言っちゃった笑
 
その時に思い出したんです。
 
以前、元夫と揉めたときの話。
 
元夫が「手伝おうか」と言ったことに対して
 
「手伝うって、世の中の多くの妻がイラッとする言葉らしいよ。私も嫌な感じがする」
 
って言ったんです。
 
そしてら「じゃあ、なんて言えばいいの?」って。
 
あの時、「手伝う」って言葉の違和感や不快感をはっきりと言葉にできなかったのだけど、やっと腑に落ちた!
 
あの時の私は、明らかに『義務』で「やった方がいいんでしょ」的な夫の胸の内を「手伝う」という言葉から受け取ってたんだ!!
 
「やりたいわけじゃないけど・・・」という空気感を感じてたんだ!
 
 
同じような想いをしたことがあったら、ちょっと想像してみて。
 
まだ小さなわが子が泣き出して、「あっ、オムツかな?」と思った時、夫が「替えたい!」「自分にやらせて!」と言うのと、「替えようか?」って言うのと、なんか受け取った時の感覚が違くないですか?
 
あっ、ちなみに理想を言えば、何事もないかのように替えてくれるのがいいけどね笑
 
義務と思ってるか、権利と思ってるか、これって結局「自主的に動くか」ってことに繋がるんだなぁ。
 
 
別に夫婦関係とか子育てに限ったことじゃないよね。
 
 
会社員時代を思い出すと、「やりたい!」で働いている後輩はいつもイキイキとしていたし、自分から仕事を見つけるのが上手だった。
 
子どもを見ていると、漢字を書くのが楽しい時は「やりたい!」「書きたい!」って言って、自分でどんどん書いてたけど、今、小学校からの宿題で出されたものは「難しいからやりたくないんだよね」と完全に義務になってる。
 
 
義務=やらなくちゃいけない
 
これは重くなるよね。
 
でもさ、結局は自分がどっちと捉えるか、なんだよね。
 
子育ても、仕事も、勉強も、家事も「やらなくちゃいけない義務」として捉えるか、「やらせてもらえる権利」として捉えるか。
 
もちろん、全部を権利だと捉えるのは難しいよね。
 
でも、少しでも義務だと思っているものが減ったら、楽じゃない?
 
 
じゃあ、義務だと思っているものを権利だと思うようにするには、どうしたらいい?
 
これ、いくら頭で「やらせてもらってるんだ!」なんて言い聞かせても、ムリがあります。
 
すごい抵抗感!
 
でも、実はカンタンなことで変えられるんです。
 
その方法は
 
感謝
 
 
感謝をするだけで、それまで義務だと思っていたものも、自然と権利なんだと思えるようになります。
 
これは私の例ね。
 
以前、『ザ・マジック』という本を読んで、感謝のワークをやり続けたことがありました。
 
毎日、毎日、朝は10個の感謝を、夜寝る前は3個の感謝を、そのほかに昼間にはまた別の感謝をするワーク。
 
特別なことじゃなく、今まで当たり前のように感じていたことにいも感謝をし続けました。
 
その中には、不自由なく家事ができること、住む家があること、家族のために食事を作れることなどもありました。
 
そこに気づいて感謝をしたら、それまで義務だと思っていた家事や食事の支度も、立派な権利だと気づいたんです。
 
やらせてもらえることがありがたいんだって。
 
それからは、「やらなくちゃ」とストレスを感じることがかなり減りました。
 
やったことはとってもシンプルだけど、効果絶大!
 
 
感謝って幸せに生きるためには欠かせないもの。
 
感謝をするだけで、幸福度が増すこともわかっています。
 
そこには「やらなきゃ」じゃなく「やらせてもらっている」という気持ちにさせることも、大きく関係しているのでしょうね。
 
 
そして「やらせてもらってる」という言葉で思い出しました。
 
この言葉、修行僧も言ってました。
 
あるお寺では、修行が進み、修行僧の中でベテランにならないと、トイレの掃除はさせてもらえないのだそう。
 
なぜかというと、掃除は自分の心を磨く修行。
 
そして、一番心を磨ける場所がトイレなんだとか。
 
そこには「トイレ掃除をさせていただいている」という気持ちしかないんだなぁ、と感心したのを思い出しました。
 
こういう心を「謙虚」というのですよね。
 
個人的には、そんな謙虚さをいつでも持てる人でありたいです。
 
 
 
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
 
 
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