ご覧くださり、ありがとうございます。
わが子の生きる力を育む「女神道』主宰 柴田もと子です。
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こちらのブログでは、どんな環境の中でも自分の能力を100%以上に発揮できる生き抜く力を育むためのヒントをお届けしています。
こんな調査結果を見て、どんなことを思いますか?
ご自分のことを思い返すかもしれないし、「うちの子は・・・」と思うかもしれません。
年代に関係なく、日本人の自己肯定感は低い傾向にあります。
(その要因を語りだすと長い長いお話になってしまうので、今日は遠慮します)
だとしても、きっと親なら、自分の子どもが自分に満足でき、自信を持って新しいことにもチャレンジできて、「私は生きてるだけで価値がある!」って思えるような感覚を持っていてくれたら、嬉しいのではないかと思います。
私も自分が大人になるまでそんな感覚を持たずにいたこともあり、娘たちにはそんな風に自分に価値を感じられる人であってほしいと願っています。
そのためにできることはたくさんありますが、今日はとってもカンタンな方法を。
それは
『その子の名前の意味や願いを伝える』
というもの。
ねっ、ちょーカンタン!
誰でも子どもの名前には何かしらの願い、想いを込めています。
健康でありますように
優しい子でありますように
人に愛される子でありますように
こうした願いはどんなものであっても、子どもにとって、親から愛されていることを実感するもの。
そして、自分が「元気で生まれるだけでいい」と思われていたとしたら、期待に応えたり、何かを成し遂げなくても、自分には充分な価値がある、と思える一つのきっかけにもなります。
私は大人になるまで自己肯定感がとても低く、自分は大して愛されていない、と感じていました。
でも、二十歳くらいの頃、母がつけていた育児日記を読む機会があり、当時どれだけ大事に思われていたかを知ることができました。
泣きました・・・
母は口に出してそういうことを言う人ではなかったので、とても嬉しかったのを覚えていますし、今思い出しても泣けます。
愛されてることに気づいていてもいなくても、やっぱり愛を実感するって大きいんですよね。
そんな私の母は、名前の由来を聞かなかったがために、幼い頃にちょっと寂しい想いをしたようです。
母の名前は「よしこ」
母は8人兄弟の5番目に生まれました。
上の2人は男の子、その下の6人は女の子。
5番目で姉妹の真ん中で、とくれば、それほど注目されることもなかったのか、兄弟姉妹から「どうでもよしこ」と呼ばれたことがあったそう。
つまりはどうでもいい子だから、「よしこ」なんだと。
これ、母は冗談のように話していましたが、子どもながらに傷つきませんか?
私だったら、結構な傷になりそう。
きっと母はそれを真に受けたりはしなかったと思いますが、名前の由来や意味を知らないと、こういう思い違いや、思わぬ誤解から、自分には価値がない、と思ってしまうことも・・・
名前の意味を伝えるって、そんなに特別なことではない。
むしろとてもカンタンなこと。
だけどきっかけがないと、あえてそのために時間を作ることはないかもしれません。
もしかしたら、幼稚園や保育園、学校の宿題などでそうした機会をもらったことがある人もいるかもしれません。
それはそれでいい機会として、それ以外にも伝える時間を作ってみませんか?
お子さんは照れて聞いてくれないかもしれないし、もっと聞きたいと言うかもしれません。
そんな時こそ、お子さんへの想いを素直に伝えられるチャンス。
何気ない会話でも、そこに愛を感じることができたら、それはお子さんにとって一生物の宝になります。
そして、社会に出て傷つくことがあっても、自分は愛されている、自分には価値がある、という感覚が、その傷を癒したり、それでも立ち上がる力になってくれます。
ちなみにわが家の娘たちは、自分が生まれた時のことや名前の由来を聞くのが大好き♡
きっと「大事にされてる」って実感できる時間の一つなのでしょうね。
あなたもお子さんに「あなたの名前はね」と伝えてみませんか?
そしてもしよかったら、あなたの名前にどんな願いが込められているのか、聞けるようなら聞いてみませんか?
もちろん、登録解除も再登録もいつでもできます。
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