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わが子の生きる力を育む「女神道』主宰 柴田もと子です。
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こちらのブログでは、どんな環境の中でも自分の能力を100%以上に発揮できる生き抜く力を育むためのヒントをお届けしています。
 
 

 

よく「軸がない」とか「自分軸で生きる」とか言うけど、自分軸ってなんだろう?

 

これ、なんか漠然としてるんですよね。

 

でも、私自身は軸ができて、とっても楽になったり、いろんなこと(人、情報、環境などなど)に振り回されなくなったんですよね。

 

だから「絶対あったほうがいいよ」と思ってます。

 

 

そこで、自分軸ってなんなのか、なんでそれがあるといいのか、そのあたりについて書いてみますね。

 

自分軸=大事にしているもの

 

 

自分軸っていうのは言い換えると、『価値観』や『信念』のような『生きていく上で大事にしたいもの』と言ってもいいと思います。

 

例えば、家事と仕事、どっちの方が大事ですか?

 

これ、以前のフルタイムで働いていた頃の私は、「絶対仕事!」でした。

 

だから、仕事で疲れ果てると、家事は後回し。

 

家事の中でも優先順位があるから、食事の支度はやる。

 

その後の片付けもできる。

 

でも、掃除はテキトー。

 

そんな感じでした。

 

ちなみに今の私はというと、どっちも並んでるかなぁ。

 

時間は仕事の方が長いけど、家事をすることも喜びになってる。

 

あんなに後回しにしていた掃除も、今では必ず朝の床掃除や玄関の掃き掃除をするようになったし。

 

つまり、何を大事にしているかは、その人の行動を左右します。

 

 

行動を左右するってことは、その積み重ねである人生を左右するってことでもある。

 

だからこそ、自分軸を持ってるってことが大切だし、人生の質を決めるんですね。

 

いらないものも大事にしてる?

 

この価値観、厄介なのは無意識の領域のものであって、自分では気づきにくいってこと。

 

大事にしていることが当たり前すぎて、気づかないの。

 

 

さらには、幼い頃からの環境に影響を受けて、本当は大事にしなくてもいいことを大事にし続けてる、ということが結構ある。

 

例えば、親のいう通りに動く、ということを大事にしている子。

 

小さいうちはそうすることで、危険な目にあったり、失敗したり、傷つくことから守られるかもしれない。

 

でもある程度成長すると、自分で考えたり、失敗を乗り越えたり、行動から学ぶ経験が、社会に出た時に役立つってこともある。

 

だから親も子どもとの距離感を図っていくと思うんだけど、もしこの子が「親の言うことを聞く」という価値観を後生大事に持っていたら、どうだろう?

 

大人になってから苦労することが、ある程度想像つきそうな気がしません?

 

これ、本人は自分でこの価値観を言葉にして認識できたら、変わることもある。

 

「え?もうこの歳になって親の言うこと聞かなくてもいいよね」ってね。

 

だけど、価値観は無意識の領域にあるから、言葉にしたり、自分で認識することが難しい。

 

 

ブレブレの人の価値観って?

 

自分軸に戻りますね。

 

自分の価値観が明確にわかっていて、物事を選択する時、何か行動を起こす時、この価値観のもとで自分で決められて、その結果も受け入れられる状態が、自分軸で生きている、と言えると思うんです。

 

一方で「私には軸がない」「いつもブレブレ」という人だって価値観は持っているはずなのに、どうして自分軸がないように見えるのか。

 

それは、周りに合わせるとか、長い物には巻かれろといったものが価値観に含まれているから。

 

しかもそれが結構な割合を占めている場合は、、何にしても周りの意見を聞いて決めたり、社会の流れに乗ることだけが判断基準になるから、人に流されているように感じるし、一貫性がない。

 

 

多数の意見なんて、いつでもガラっと変わる可能性があるもの。

 

そこに合わせていたら、それはブレブレな感じがするよね。

 

 

子育てにしてもそう。

 

「子どもにこれだけは伝えたい、渡したい」と思えるもの

 

「この子が大人になる上で、これは絶対欠かせない」と思えるもの

 

そうしたものがあるのとないのとでは全然違いますね。

 

明確なものを持っている人は、子どもにどんな声をかけるか、日頃どんな関わりを持つか、明確になりますから、迷うことが少ない。

 

情報も、自分や子どもに必要かどうか、ピピっと判断できちゃう。

 

でも、それがないとしたら?

 

先生の言葉、ママ友のやり方、たまたま目にした情報に振り回されて、その度に言葉や関わりが変わる。

 

後者を望んでいるママなんて、本当はいないと思うんですよ。

 

だからこそ、「自分軸で生きたい」っていうんじゃない?

 

子どもも自分軸は必要!

 

これ、ママだけじゃないです。

 

子どもだって軸は持っていた方がいい。

 

友達に言われるがままに行動するんじゃなくて、自分で「いい」と思う行動をする。

 

誰かに言われたことを鵜呑みにするんじゃなくて、自分で考えて判断できる、そんな子であってほしいし、これからの時代はそうでないと生きにくいんじゃないかな。

 

自分軸ってつまりは、「これだけは譲れない」というものが自分で言葉にできるくらいわかっていて、それを基準にして自分の行動を決めていける、というものだと思うのです。

 

 

 

 

自分の価値観がイマイチわからない、という人もいると思うので、次回はカンタンな価値観の見つけ方をご紹介しますね。

 

 

 
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
 
 
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