親のことが気になる。
体調は大丈夫かな。
困っていないかな。
ちゃんと連絡した方がいいかな。
そう思う一方で、
実際に会ったり電話をしたりすると、
どっと疲れてしまうことはありませんか?
親を大切にしたい気持ちはある。
けれど、
関わるとしんどくなる。
この両方があると、
自分でもどうしたらいいのか
分からなくなりますよね。
距離を取りたいと思うと、
冷たい人間のように感じる。
連絡を返さないと、
見捨てているようで苦しくなる。
会った後に疲れている自分に、
「こんなふうに思うなんて」と
自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
親との距離感が難しいのは、
今の関係だけを見ているようで、
過去の記憶や役割も
一緒に刺激されることがあるから
なのです。
小さい頃から、
親の機嫌を見てきた。
親を悲しませないようにしてきた。
自分の気持ちより家族の空気を優先してきた。
そんな積み重ねがあると、
大人になっても、親のことになると
「私が何とかしなきゃ」に
戻ってしまうことがあります。
親を大切にすることと、
自分の心を後回しにし続けることは、
少し境界線を引いて見ていいテーマです。
親との関係を見直すことは、
親を切り捨てるためではないんです。
自分の人生を、自分の場所に
取り戻していくための
大切な確認でもあるんですね。
もしよければ、このまま返信やコメントで
今、親との関わりの中で、
「本当はこうしたいのに、
こうしなきゃと思っていること」
を一言書いてみませんか。
たとえば、
本当は今日は休みたいのに会いに行っている。
本当は話を聞ける余裕がないのに電話に出ている。
本当は断りたいのに引き受けている。
そんな小さなことでもいいんです。
その「本当は」を知ることが、
親を大切にしながら、
自分も大切にするための
一歩になるかもしれません。
うまくまとまっていなくても大丈夫。
言葉にしてみることで、
自分でも気づいていなかった気持ちが
見えてくることがありますよ。

