子供が発達障害なのではないか？
子供が本当は寂しがっているのではないか？
あの人から嫌われているのではないか？
・・・
人は無意識のうちに
色々な想像をして
怖がったり脅えたりしているのかもしれません。
けれど、
お化けと一緒で
知らない から 余計に怖い
見えない から 余計に怖い
けれど、
今「怖い」からという理由で
その「怖さ」を未来の自分に先送りして
「知る」ことを先延ばししていませんか？
先延ばしにすることで
うやむやにしておくことで
もっと「怖い」を増やしていませんか？
未来への「負債」を増やしていませんか？
おはようございます
Big smile 心理学/ mamaコミュ主宰
公認心理師・心理カウンセラーコーチ
福田とも花です。
昨日は公認心理師の国家試験の受験勉強を
共に歩んできた様々な職種の
心理のプロたちとの懇親会がありました！
公認心理師は国が認める初の
心理試験で
2019年〜2023年の5年間のみ
既に心理に関わる職種についている人のみ
講習を受けて規定をクリアしたら
受験ができたのですね。
来年以降は大学へ行き、
大学院に進まないと受験できない資格…
なので皆さんものすごく必死に勉強され
そして、仕事をしながらの受験なので
みんなでオープンチャットという
グループLINEの様なものや
zoomで講義を受けたり
朝活をしたりしながら
乗り越えて来たお仲間なんですね♪
昨日は初のリアル懇親会ということで
北は北海道から南は沖縄からも
50名以上が集まっての会！
現在既に心理職についている、
スクールカウンセラーさん
小学校の先生
看護師や助産師さん
精神科や小児科のドクター
企業のキャリアカウンセラーさん
などなど
いや、もう、対象は違えど
「心理」を大切に扱っている職業の方達の
お話を伺えるのは
楽しすぎました！！！！！
さて、冒頭の
「知ること」の先延ばし
昨日、小学校の先生とお話をさせて頂いて
お互いに強く共感した所がありました。
その方も違う職種から
子育てや専業主婦を経て
小学校の先生になられて、
身近な人が心病むことが増えてきて
職場の同僚だったり
生徒さん達の
メンタルサポートがもっとできたら！
と公認心理師を学んだそうなのですが
今は一クラスの3分の１くらいは
何かしら発達の面でつまづきを感じていたり
病院に通っていたりなどで
発達障害のお子さんが本当に増えているのだとか。
けれど、一定数のママさん達が
「うちの子は大丈夫」
「病院になんか行かない」と
何もしない
知ろうとしない
のだと。
事実を知るのって怖かったり
不安で向き合いたくなかったり
何もしない
知ろうとしない
のにも理由があると思うんです。
けれど、薄々自分でも
頭の片隅にずっと不安を抱えていたり
不安を感じない様に平気なふりをしていたり
そんな状態のままでは苦しいですよね…
ギリシャの哲学者ソクラテスの言葉
「無知は悪であり罪」
そんな言葉が浮かびました。
その先生も
早く知ったら
いくらでも対応ができて
お子さんの困りごとにも
対処しやすくなることもあるけれど
ただ問題を先送りしている間に
お子さんが周りと同じように出来なくて
一人で悩んでいたり
自分は出来ない子
自分は困らせる悪い子
なんてセルフイメージを下げ
発達障害の二次障害を
引き起こすこともあったりするから
ママさんが勇気を出して
まずは知ろうとしてみること
問題に向き合う一歩を踏み出すこと
「悩んでいること、不安なことを
ママさんが話してくれれば
いくらでも相談に乗れるのだけれど
ただ先送りしていているのを見ると
教員という立場からは何も出来なくて
もどかしい」
ともお話しされていたんです。
先週のとも花Tubeでも
その辺りのことを詳しくお話ししました↓
反対隣に座ったスクールカウンセラーさんも
「お子さんにカウンセリングしていても
家で長く関わるお母さん方が変わらなければ
なかなか効果も出なくてもどかしい」
とお話しされていたんです。
分からない から 怖い
分からない から 不安
ただ知らないだけ
という理由であなたの今の悩みが
強まっているのだとしたら…
「知る」ことで
想像しているだけよりもずっと
大丈夫な世界が広がっていたり
暖かいサポートや仲間に
早く出会えるかもしれない。
まずはママさんから
目を背けている
あなた自身の不安や恐れの心と
向き合ってあげてみませんか？
