夏休み　イライラしている親子を見かけたらやるべきこと。

昨日カフェで仕事をしていたら
隣の席から聞こえてくる親から子へのイライラ声…

「宿題、なんでこんなことも分からないんだ！」
「バカじゃ無いの！？」
「てめぇ、いい加減にしろよ」
「さっさとやれ！」

お父さんとお母さんに挟まれた席に座っているのは、小３のうちの息子と同じくらいかな

もうさ、仕事どころじゃ無いよね
ドキドキ・ソワソワ・キュゥゥ…
胸が締め付けられ身体は強張り
耳も目もそちらに釘付け。

時に言葉だけじゃなく
頭叩かれたり
手の甲をつねられたり

親はスマホ見ながら
夏休みの計画を夫婦でお喋り。

…

そんなところで宿題できないよね！？
そんな脅したら頭入らないよね！？

私の中で心の声が忙しく喋り続け
イライラしたり

いつ出て行こうかと
葛藤したり…

あなたもそんな場面に出くわすこと
ありませんか？

そんな時にやるべきこと
それは…

「お前もな」
と"自分"に言うこと。

愛情あふれる素敵なあなたへ

おはようございます
Big smile mamaマスター講座主宰
子育て専門カウンセラーの福田とも花です。

自分はそんなことしないもん。
自分はマシだ。

あの人はひどい人だ。
あの人はダメだ。

そんな風に

他人事にしていたらダメなんだ。

ただ裁いているだけではダメなんだ。

イライラさせるあの人は
全て、自分自身だから。

表に出ている事象は
大なり小なり違うかもしれないけれど

同じ種を持っている。

同類なんだ。

自分が変わらず、怒りで威圧することで
子どもを都合いい様にコントロールしていないか？

口先だけで自分は動かず改善もせず
相手だけに変わって貰おうとしていないか？

言葉に表さなくても
ため息やガッカリした表情を作って
無言のメッセージを伝えていないか？

自分のことは棚に上げて
他人を見下すことで
「自分はマシだ」とか「自分は出来てる」と
安心しようとしていないか？

…

もちろん、実際にそんな現場に出くわしたら
助けに行く必要がある時もあるよね。

でもその前にやること。

他人事にしない。
自分事として考える。

「あの人と自分は違う。」

そんな心が
まさに虐待やイライラやイジメや人を裁くことを
生み出すのだから。

私があの場面を
見る必要があったんだ。

あなたがそれを見る必要が
あったんだ。

他人を変えない。
自分を変える。

そうすることでしか世界は変わらない。

あーーーー痛い。イタイ。

「お前もな」
今日も自分に言ってみよう。