こんにちは！
あなたの夢を応援
焦らずゆったりいきましょう
のんびりコーチ・もこです
-毎週・月水金更新-
先日から始まった
「自己実現に向けて大切なこと」シリーズ
1回目では
について書きました。
2回目では
について書きました。
まずは簡単におさらいから
心の土台を強化するポイントは、
大きく分けて２つあるとお伝えしました！
それは、
①土台となる土地の調査をし、
土を掘って入れ替える。
= 守りの機能を内在化する
②入れ替えた土の上にコンクリートを敷く
=他者との間に心理的な境界線を引いていく
ということでしたね
今日はこの2つのポイントのうち、
①つ目を解説していきます✨
守りの機能を内在化するとは
どういうことなのかを説明する前に、
ちょっとやってもらいたい事があります。
それは、
あなたの過去の出来事を
思い出してもらう作業
=地盤調査です。
え？？
無理？覚えてない？
で・す・よ・ね〜〜w笑
私もぼんやりとしか覚えていません。
ですが、その忘れているはずの過去の中に
今あなたが抱えている課題や壁の原因があるとしたら…？？
覗いてみたいですか？
覗いてみるのは怖いですか？
大丈夫、大丈夫！
たいてい、ドロドロしていますから笑
どうせ、見るのは辛いです。
ね！わかってたら安心でしょう？笑
それでは、ちょっと覗きにいきましょう！
あなたが小さかった頃、
親や周りの大人にされて
嫌だったこと
悲しかったこと
悔しかったことはありますか？
「もっとこうして欲しかった」
という気持ちを
感じてはいませんでしたか？
どんな些細な事でもいいので思い出してみて下さい。
「あのおもちゃを買って欲しかった」
「きょうだいよりも自分を見て欲しかった」
「もっと遊んで欲しかった」
「もっと褒めて欲しかった」
「もっと自由にさせて欲しかった」
「本当はあの習い事には行きたくなかった」
「引越ししたくなかった」
もしこんな想いをした事を思い出したのならば
【その想いを身体のどのあたりで感じるか】
感じにくければ、こうでもいいです。
【その想いを思い出した時に、モヤモヤしたり、ズキズキしたり不快になる場所は身体の中のどのあたりか】
を感じてみて下さい。
頭の前の方、てっぺんの方、裏側、
みぞおちのあたり、心臓の辺り、脇腹、つま先
などなど
なんとな〜くでいいので、
なんか重たいな、痛いな、苦しいなってところを感じてみてくださいね。
それでは、話を戻して、①の説明をしますね。
まずは、「内在化」という言葉の意味から
内在化とは…
内面化とも呼ばれ、自分の心の中（パーソナリティ）に他者や社会の規準や価値などを取り入れて自分のものにするプロセスのことを指します。
次に、一般的な心の成長過程のお話をします。
幼児期では、心の中に
安全基地(心の土台)が確立されてないので、
外の世界に安全基地を求めます。
多くの場合、それは親などの養育者です。
自分を育て、自分の世話をしてくれる養育者
=幼児にとっての安全基地なのです。
大きくなるにつれ、子ども達は外の世界に興味を持ち、冒険をしようと試みますが、
もし外の世界で不安になった時には、
すぐに養育者のところに戻り、
癒され、守ってもらいます。
このようにして子どもは
養育者に甘えたり守ってもらったりする体験を繰り返すことによって、
人に対する愛着と、信頼する心を形成します。
そして、十分に愛着を形成できたときに、
自分を守ってくれた養育者のイメージが
子どもの心の中に定着するのです。
これを一般的に「母親の内在化」と言いますが、
今の時代、なにも保護者は母親だけではないで、
「養育者の内在化」と言い換えてもよいでしょう。
そして、このとき子どもは、
守ってくれた養育者の「守りの機能」を自分の心の中に取り込み、
自分の心がしっかり守られた状態を形成するのです。
この土台があるからこそ、
子どもは失敗を恐れることなく
いろんな事に挑戦できるようになります。
心の中に養育者のイメージがしっかり定着しており
心が守られた状態になっているので、
実際に養育者がそばにいなくても、安心して冒険できるのです。
ですが、私達は、
十分に甘えたり、守られるという経験を
必ずしも全員が同じように
できているわけではありません。
それらを十分に経験できていない場合、
養育者の内在化も
十分にはできていないでしょうから
そうなると、
「養育者の守りの機能」が内在化していないので、
心の守りが手薄になっています。
ガードが薄く、グラグラな状態です。
先程考えて頂いた
「もっとこうして欲しかった」
「もっと甘えさせて欲しかった」という気持ちは、
守りの機能が充足していないことを表しています。
だから傷つきやすかったり
ぐにゃぐにゃ大地(ぐらぐら土台)になりやすかったりするんですね。
ですが、ご安心ください！！
私たちは、大人になってからでも、
自分で自分の心に守りを入れていくことによって、
その守りの機能を内在化させ、
自分の心がしっかり守られた状態を
つくることができるのです
つまり、養育者に頼らなくても、
守りの機能を内在化することができる
=自分自身で心の土台を固めることができるのです！！
「守りの機能の内在化」の
具体的なやり方については、
これからインスタライブでも定期的に発信していきますが、
ここでは、すぐに実践できるシンプルな方法を
お伝えしようと思ったのですが・・・
文字数制限がかかってしまいましたので、
すみませんが、次の記事で！！！！
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