うちの長女は中1。
もうすぐ初めての定期テストです。
今時は学校も親切ですね〜。
ちゃんと計画表の作り方付きで計画表の提出を求めてくる。
まぁ、やるかやらないかは本人次第だけど(笑)
こういうのって性格が表れますね。
真面目に取り組む子もいれば、計画自体立てない子もいる。
形だけ立てて、あとは忘れた〜なんていうのもあるよね。
で、わが娘はというと、計画を立てて提出するまではやる。
一応、決められたことはやる。
で、そのあとは・・・まぁ、かなりのマイペース^^;
「まぁ、いっかぁ」と後回しにしたり、急にスイッチが入ってやったり。
まだ経験も少ないし、うちは受験も経験してないから、余計かもしれません。
そんな娘を横目に私はモヤモヤ・・・
私も決してストイックにやる方ではないけど、あとあと慌てるのが嫌なので、できるだけ前倒しでやるタイプ。
まぁ、それはこれまでの経験があるからこそ何だけど。
以前は講座のリリース前日に夜更かしして案内ページを作るなんてこともよくありました〜汗
そんな私でも、いや、そんな私だからこそ、娘には同じ過ちをさせたくないって思っているのか?
娘を見てるとつい、口を出したくなることがあるのです。
とはいえ、コーチングを実践している身としては、自分の安心感のために口を出すのもね・・・と葛藤するところ。
そんな話を、私立中高生専門塾の講師を10年している、教育コーチの湯山千香ちゃんに聞いてもらいました。
いろんなお子さんを見てきた彼女なら、そんなへの接し方もよく知ってるだろう、と。
でね、結論から行くと、うちの娘のようなタイプはどこかで突然火がついて、ドッカーンと成果を出すタイプらしい。
そういう子たちは、周りの大人が何を言ってもスルー(笑)
火がつくまでは自分のペースでギリギリのラインを行きながら、「このくらいしかやらなくても、こんな成果が出た!」と、それを成功体験と受け取り、喜び、さらには自己肯定感もあがっちゃうのだとか。
あ〜、うちの娘を見ているようだ・・・
というのも、長女は基本的に「すごいでしょ!?」「よくできたでしょ」というところにばかり目がいく。
こちらが「それ、ちょっと失敗じゃない?」と思うことも、失敗だなんて思ってない。
常に根拠のない自信があって、自己肯定感がめちゃ高い(笑)
親としては「人生そんなに甘くないよ」的な思いも働いて、余計なことを言いたくなってしまうんだけど、やっぱり枠にはめない方が、結果的にはこの子の人生を生きられるんだろうね。
私たちは時に、自分にも枠をはめたがる。
それこそ、コツコツやることがいい、と思えば、コツコツと行動できるように計画を立ててみる。
でも、コツコツが得意な人ばかりじゃない。
何度やってもコツコツできなかった、っていう人を何人も知ってる。
社会一般的に、こんな人がうまくいく、とか、こんな方法がうまくいくとか、そんなものは溢れるほどあるけど、それが必ずしも自分に合っているとは限らないんですよね。
確かにビジネスともなれば、必要となる要素はある。
でも、だからってそれをやらないとダメっていうわけじゃないし、それができないからって能力がないわけでもない。
私たちは誰もが素晴らしい資質を持っていて、それを活かせる場や方法が違うだけ。
自分の資質に気づいて、それを意識的に生かすことができる人が周りよりも輝いて見えるんじゃないかな。
隣に輝いている人がいても、その人と同じことをして輝けるとは限らない。
だとしたら、自分が生まれ持ったものや、経験から積み重ねたものを生かす方法を見つけるのもひとつだなぁ、と思います。
あなたはどんな資質を持っているでしょう?
一度、思いつく限り書き出だしてみませんか?
書き出す時、「こんなのは誰でもできる」という言葉が浮かんできても、無視!
とにかく浮かんだら書いてみる。
そんなところから、あなただけが持てる輝きを見つけられるのかもしれません。