子供の頃から僕は猪鍋が大好きです。
なぜ好きかというと、あの野性味溢れる味と食感♪たまりません。^^
小学生の低学年の頃、祖父母も父も健在だった頃、冬になるとちょくちょく猪のすき焼きをしていました。
しかし、ちびっこの僕の口に入ることはほとんどなく・・・
そんな事もあり、大人になってから自分で猪肉を買ってきて料理して食べていました。
冒頭のような寝かせ終えたばかりの肉はとっても美味しいのですが、冷凍焼けした肉はどんな食材でも美味しくない。
冷凍焼けとは肉の中の水分が蒸発して空気と入れ替わってしまう事。
もちろん鮮度も落ちてしまうので本来の味も食感もなくなり、臭くてパサパサ。
▼先日、一昨年に獲れたという猪肉ブロックを2ついただきました。
これは冷蔵庫で半解凍したものですが、左下の部分を見ると見るからに色が変色しています。
一昨年、とある人が僕に「猪肉あるよ!」と電話をくれたそうなのですが、気づかずに先日僕のところに届きました。
これは半解凍の状態ですのですが、凍った状態では霜に覆われて真っ白になっていました。
まずは臭みを抜くことをしましょう。
とはいえ、どうするかな?猪肉の冷凍焼けしたものを食べたことは過去に1度だけ。
その時はまずくてまずくて・・・でも、勿体無いので食べきりましたけどね。
▼まずは猪肉をブロックの状態で解凍して表面の水分をペーパーで拭き取りました。
酒、にんにく、しょうが、タマネギのすりおろし、ローリエ等と一緒にジップロックにブロックのまま漬け込み1日。
それからスライスしてボウルに醤油をプラスして準備完了!
さて!焼きましょうか♪
▼ジンギスカン鍋で焼きます。
雰囲気だけはなかなかいい感じ♪
問題は味。
▼焼けました♪
食べてみましょうか♪
パクッ・・・・・・・・・・・・・
硬い!硬すぎる!!
それにパサパサ!これじゃダメだ〜!!
でも、食べきりましたけどね・・・
不思議と2切れ程だけ美味しいのがありましたけど、何でかな?
まだまだあるので、次はまた別の方法を考えましょう。
続く