そろそろ味噌仕込みをしなければいけません。
体が言う事を聞かなかったので昨年の梅雨前に播種した大豆(サトウイラズ)ですが・・・
ま〜〜〜ったく、やる気が起きずに全てキジバトの餌食になりました。
ブロ友の「いそりんさん」からいただいた貴重な小糸在来大豆は種まきすら出来ず。
きっと育てても収穫できない予感がしていたのでしょう。
最近、食欲がめちゃくちゃ湧いてきて体調も万全!全身にやる気がみなぎってます♪
しかし、体力は全然戻っていません・・・
今朝の食事は納豆ご飯と味噌汁と漬物。
納豆ご飯にごま油ってよく合いますが、ラー油の方が味がぼやけていなくって好きかも。
本当は納豆食べたら麹作りは失敗するとか言われますが、そんなことはありません。
大切なのは温度管理と清潔な製麹環境。
さて、納豆食ったら味噌作りの準備をします。
▼今年の大豆は購入しました。
北海道の「とよまさり」と大分県の「クロダマル」です。
混ぜて使わずにそれぞれ別の樽で仕込みます。
味噌が出来上がってからブレンドすることもできますからね。
どちらも乾燥重量900gです。
生米麹をそれぞれに2100g〜2200gを合わせ、麹歩合は23歩前後。
塩分は12%に仕上げます。
本場大分のクロダマル味噌って麹歩合がすごく高く造られているようで、大豆の3〜4倍も麹を使っているとか?
麹歩合40歩!?ほぼほぼ米?
とても甘い大豆だそうで、サトウイラズとどっちが甘いかな?楽しみ♪
北海道の「とよまさり」は良く聞く名前ですが、栽培したことも味噌や豆腐の加工品に使ったこともありません。
味噌に向いているようなので楽しみです。
▼米麹に使う米は自家製の自然栽培/無農薬無肥料のササシグレです。
残りわずかな白米を4kg台所からくすねてきました。
今年の夏〜稲刈りまで、またしてもスーパーなどでお米を買う羽目になりそうです。
▼割れ米あり、乳白米あり。
割れたお米を使うとアミラーゼの関係でしっとりした麹に仕上がることが多いです。
でも、バラバラ麹でもしっとり麹でも経験上、ちゃんと味噌に仕上がります。
▼12時間水につけておきます。
なぜオケの上にオケを乗せているのかですって?
それは・・・蓋が行方不明だからです。
ただいま捜索中
さて、真夏に製麹〜味噌作りするとなると問題はカビとか雑菌の問題があります。
味噌は寒い時期に仕込むのが一般的ですけど、工夫すれば真夏でも大丈夫。
一昨年だったでしょうか?梅雨のさなかに味噌を仕込んだことがあります。
とても美味しい味噌に仕上がりました。
あるアイテムを使ったからに他なりませんけどね。
▼それはプラズマクラスター除湿機。
釣竿や釣りのウエアを乾かすために買ったものなんですけど、いろんなところで大活躍。
例えば切り干し大根とか。
▼カビアタックにしておくと一旦生えた大根のカビが消えました。
▼その他、床とかエアコンのフィルターは次亜塩素酸水で殺菌。
これって、なんだか胡散臭い商品で、Amazonのレビューには次亜塩素酸ナトリウムじゃないの?
とかって事も書かれていましたけど、食品に使うわけではないので問題はなし。
▼今回使う種麹は樋口もやしさんの種麹。
とっても甘い米麹ができます。
近所のスーパーに置いてるし、安いし、お手軽。
▼麹蓋は味噌屋さんにいただいたもの。
亀の子たわしでしっかり洗って日光消毒しておきます。
▼さて室内温度ですが、朝8時の室温が29度でした。
午後1時には32度。
麹を作るにはちょうどいい感じの室温です。
製麹中に品温が上がり過ぎれば切り返しの際にエアコンで室温を下げておきましょうか。
▼叔母にもらった蒸し器。
昔の大家族用の正月の餅を作るときに使っていたらしい蒸し器。
4kgの米を蒸すのくらい平気です。
▼あとは蒸し布と手ぬぐいとたらい。
味噌作り専用のタライです。
あ、すっかり忘れていたけど、ミンサーという豆をミンチにするアイテムもあります。
どこにしまったかな?
そいつも捜索願を出しておかねば・・・。
ということで、今夕より製麹〜手前味噌作りの開始です。
出来上がりは、麹歩合が高いのと、塩分が低いのと、気温の高い真夏だって言う事で10月には仕上がる予定です。
3ヶ月後が楽しみです。
それにしても、体調が良くなると今までやり残してきた事、途中で頓挫した事、やろうと思ってもやれなかった事・・・
そんなのを一気に片付けたくなります♪
体調がいいって素晴らしい♪