日曜日は爆風の予報でした。
やめときゃいいのに、釣り人の性というかなんというか・・・
日曜日は釣りに行かないでおこう!そう思っていたのに。
気がつけば車に道具を積み込み、足が勝手にアクセル踏んでいました^^;
▼でも、ポイントに着くと〜〜
波が・・・波しぶきが〜〜〜!!!
釣り場全体に被ってる!
しかも、とても竿を触れないような爆風!
帰ろうか?と思ったけど、帰らないのが釣り人。
よし!風裏のポイントに行こう!
▼久しぶりに来たこのポイント。
なぜ久しぶりかというと、
昨年の大雨で、ちょっと大変なことに。
▼山が崩れてこの状態!
まだ岩や石も落ち着いていないので足場も悪く、ちょっと遠慮してました。
でも、1つの難関も一緒に崩れたので、以前よりは行きやすくなりました。
▼岩盤伝いに重い荷物を担いで壁伝いに横歩きしないといけません。
初めからここに来る予定だったら荷物も餌ももう少し軽くしておいたのに・・・
▼ポイント到着。
先端のポイントも二番目のポイントも人が入っています。
さすが日曜日!
さっきの磯とは違って風裏になるので快適です。
ということで、いつもは釣りしない場所に釣り座を構えて釣り開始!
▼道糸1.75号、ハリス1.5号で釣り開始。
竿は1.25号。
全遊動仕掛けで釣りを開始するも釣れるのは〜
▼ガッチャン!
▼ガッチャン2号
この時、仕掛けを変えて半遊動仕掛けで狙っていました。
まさかヘラ鮒スレの8号を丸飲みとは!
▼ハリ外しでハリを取り出しました。
どれだけ飢えてんの?釣り人があまり入らないポイントだから?
▼続いてまたまたガッチャン
ガシラ釣りしている人には嬉しいのだろうけど、僕の狙いはグレですから。
しかも、最先端、二番目の人、周囲の釣り人、もガシラとベラばかり釣ってる。
こりゃダメだ!と、3時に納竿。
というのも、冷蔵庫には5日間熟成させたイズスミが眠っているからです。
下ごしらえに時間がかかるので早めの帰宅。
▼60cmちょいのイズスミ。
僕が釣ったのではありません。
釣り友達が釣って家に届けてくれました。
皆さん外道扱いするけど大晦日には55cmのものが片身で15000円で売られることもあります。
なのでこれから頂くイズスミは40000円くらいかな?
僕の最長寸は68cmですが、大晦日にはいくらくらいの値段になるんだろう?(和歌山県南部限定かも?)
何しろ漢字で書くとイスズミもイズスミも「伊寿墨」と書き、
縁起がいいので正月に食べる人も多いからでしょうか?
▼アラとゴボウ、大根、ネギの頭と一緒に大きめの鍋で炊きます。
すごい脂が浮いてきました。
アラをそしたら切り身を入れて同じような鍋でも同じことを同時進行。
▼完全に味が染み込む前に土鍋に移してその他の具材も入れます。
赤っぽいのがイズスミのホルモン。
これが僕の友達の間でも大人気。
▼炊いて炊いて炊きまくれー!
イズスミの切り身がいい色になるまでホルモンとか野菜や豆腐で晩酌。
▼これは腸
コリコリしてて美味しい!
▼これは胃袋
さらにコリコリしてて美味しい!けど、僕は腸の方が好き。
あんまり煮過ぎると茹ですぎたおでんのタコみたいになるから煮過ぎに注意。
▼さて、イズスミの切り身もい色になってきました。
これは雄節
コロコロなのは雄節も雌節も柵どりしているから。
▼これはトロにあたる部分。
とろっとろでたまりません!
さて、飯も炊けたしハラいっぱい食うぞ〜!
ビールにも会うけど、僕はアツアツの白飯で食べるのが大好きです。
↓ちなみにレシピはこちら。
超美味!磯魚イズスミのタキタキ