ということで、いつもの釣り場に向かうも、天気予報は大外れ・・・
北の風なら真後ろからの風なので余裕だと思ったのですが、西の爆風が吹いていました。
本当に天気予報は外れるためにあるものなのか・・・
というか、街中と沿岸の天候や風速は違ってて当然か。
仕方ないのでこの風でも余裕で釣りができる場所に向かうとします。
一旦、家に帰ってマキエサとサシエサの変更。
そして、高速道路を20kmほど走って釣り場に到着。
▼いつきてもガラ空きで快適♪
ここは1級磯の岬の付け根に位置する3級磯。
のんびり出来てたまにグレが釣れます。
そして、磯際のアオサを食べに来る良型グレが釣れます。
▼以前ここで釣った45cmくらいのグレ
海苔で釣れるグレはなぜか大きい。
▼それにしても長閑だなぁ〜♪
人っ子1人いません。
魚もいなかったらどうしようか・・・
▼磯際を見ると魚に食べられて短くなったアオサ。
これは期待できるかな〜?
▼対岸をみても食べられて短くなったアオサがびっしり。
よし!頑張るぞ〜〜!!
▼この時は朝の9時。
磯が低いから潮が満ちて帰れなくなると困るので午後2時半過ぎまでの釣りになります。
釣り道具を片付ける時間が必要ですから。
▼エサは自家製の米ぬかと業務スーパーの青のり大袋の1/5くらいを混ぜたもの。
なんとも安上がりな撒き餌。
▼念のためにボイルオキアミも持ってきましたが、多分使わない。
210円也。
▼サシエサ・・・ん?この場合はつけエサというのが正しいかな?
去年の春に採って冷凍しておいた糸アオサ。
ちょっと質感が変わっている気がするけど、まあいいか・・・。
▼ウキは5Bの浮力で、3Bのガン玉をセット。
シブシブにせずに敢てプカプカ浮かせています。
するといきなりアタリがあり浮きが消えました!
そろそろ竿をひったくる頃かな〜?と、待っているとウキが浮いてきました。
ハリをグレ競技用7号からヘラ鮒スレの8号に交換。
すると、すぐにアタリがあり、ウキが海中に消えて行きました。
合わせると、なかなかの重量感!
結構引くけど、なんだか下品なゴンゴン叩く引き・・・
グレも場合によったら竿を叩く時もあるので期待して魚を浮かすと・・・
▼ありゃ・・・シブカミでした。
アイゴの40cmオーバーのものを地元ではシブカミと言います。
40cmオーバーだから四分上・・・ってわけではありません。
大きくなればなるほど魚って皮が分厚く、固くなります。
アイゴも同じで、まるで渋紙(柿渋を塗った紙)みたいに皮が丈夫っていうのが有力な語源です。
なので、干物にすると皮が分厚いから焼くと縮んでしまうのでしっかり干してさらに冷蔵庫で熟成させないといけません。
やはりアイゴは30cmまでのが干物にして美味しいですね。
大きなものは薄造りとかすき焼きにしたりします。
でも、やっぱり干物が食いたい!
▼ということでその場でさばいてキーパーバッカンに入れて、海水に漬けます。
汚い海、釣り人の多い海の海水ではこういう事はしませんが、この海は水がとてもキレイなので出来ます。
このまま帰るまで海水につけておいて、帰宅したらさっと真水で洗って干すとします。
▼さて!お昼だ!にぎり飯を食おう!
う・・・アイゴのハラワタの匂いが手に染み付いてて、おにぎりが臭く感じる〜〜。
にぎり飯を食べてからアイゴを捌けばよかったな・・・(汗)
釣りを再開するもアタリは全然なく・・・エサのせいかな?
▼新しい糸アオサを採ってきて付けエサにするとします。
見た目も古い糸アオサと全然違いますね。
しかしアタリがないまま2時半になりました。
やはり朝夕が満潮になる大潮ではなく、朝夕が干潮の小潮まわりに来るべきだったか・・・
※地域によって潮周りによっての干満の時間帯は違います
というより、磯シューズではなく、磯ブーツを履いてれば1時間は長く釣りできる。
いつもの地磯では磯ブーツは必要ないのでもっぱら磯シューズばかり。
▼という事で、60%OFFになっていたダイワの磯ブーツを注文しました。
ちょっとショート丈ですが、これで満潮に水没する釣り場での釣りの時間も延長できます♪
日曜日は釣りに行かずに田んぼの準備をするとします。
海苔グレ釣りで初ボウズを食らってしまいました。残念・・・