無農薬稲作仲間のいそりんさんから荷物が届きました。
届いたのは1月7日。
毎年、いそりんさんとはお互いの苦労を労うために「米米交換」なるものをしています。
お米とそれに合う「ごはんの友」などを添えて宅配便で送りあってきました。
しかし、僕の令和2年度の収穫量がとんでもない凶作で、交換する無農薬米も自分ちで食べる無農薬米も足りない始末。
▼何しろ稲も収穫時期にこの有様で、稲穂が上を向いています。
しかも、見た目品質も悪くて初めて「規格外品」のレッテルを貼られました。
なので、昨年度の米米交換はできず・・・
でも、いそりんさんのご厚意で、お米をお届けくださいました。
▼いつもの「なんちゃって」を書き加えられた「農家のお米」の米袋。
そんなことないですよ。
あなたのような志を持った農家さんが一体どれだけいることか。
食べ物は安心で安全でなければならない。
▼そして、腰痛持ちの僕のためにこれも送ってくださいました。
人呼んで「腰痛克服ベルト!」
無農薬の稲作は一歩間違えれば過酷な除草作業が待っています。
数年おきにお届けくださっています。
感謝しかありません。
▼そしてこれが今年のいそりんさんの無農薬コシヒカリ♪
スマホの写真なので美しさが表現されていませんが、綺麗なお米です。
▼さて、土鍋で炊飯するとします。
加熱は15分。
強火で炊き始め、沸騰したらごく弱火にして15分のタイマーが鳴るのを待ちます。
▼グツグツ言い始めたら音が一瞬しなくなります。
その後で違う音になります。
ここでごく弱火にします。
ごく弱火にした後も鍋と蓋の間に水が溜まって出たり入ったりする具合が美味しく炊ける気がします。
蒸らし時間も15分(3合の場合)
▼さて、炊き上がりました。
ここはシンプルにごま塩と梅干しでいただいてみます。
塩は粟国の塩。梅干は南高梅発祥農園の高田果園さんの特別栽培の梅干し。
美味しいお米で炊いたご飯は香りが違います。
ごま塩で一膳。梅干しで一膳いただきました♪
少し土鍋にご飯が残ったので翌日の朝、とても香ばしいご飯をいただこうと思います。
▼醤油バター青ネギご飯♪
バター醤油ご飯はいろんなレシピが出回っていますが、これは僕のオリジナル。
冷めたご飯をレンチンして、丼の底にバターを入れてご飯をよそい、その上にさらにバターを乗せて軽くレンチン。
醤油をまわしかけて青ネギの小口切りをたっぷりふりかけたら完成♪
めちゃくちゃ美味しい!!
美味しいご飯はレンチンしても本当に美味しい!
これは今日の朝食です。
おかげさまで丸1日高菜の収穫に精を出せました。
いそりんさん、ありがとうございました。
今年こそは正念を入れて安心安全、それなりの収穫を目指します。感謝。