週末は雨の予報なので今のうちにちょこっと農作業。
この時期の草って削っても削っても次々生えてきます。
まったく、嫌になります。
▼雑草のメインはカヤツリ草の仲間
仕方ない、また削ろうか・・・。
▼やっぱり引っこ抜こう。
カブトエビのおかげで田んぼの草退治は究極に楽チンだったのでこれくらいしないとね。
▼あ!忘れていた大豆の摘心。
うっかり忘れるところでした。
▼いっぱい栽培していると草刈機で狩るのですけど、今回は手で。
こうすると脇芽が勢いよく伸びて、多収につながります。
と、同時に土寄せすると不定根もたくさん生えてより多収に繋がるとかですが・・・
▼何年か前に収穫した土寄せした大豆の根の状態がこれ。
土寄せした部分の地表近くにわずかに生えているだけでした。
植物によって根の張り方に違いがありますが、大豆はどうやら直根以外は地表近くに根を張る性質?
この写真を見る限りでは、土寄せするにしても1cmそこそこで良いという結果になります。
それは土寄せ部分の地表1cmくらいしか根が生えていませんから。
大豆の毛細根は土の深いところが苦手なのかな?だとすると、土寄せの意味がないような?
過剰な土寄せは倒伏防止の役には立つかもしれませんが、発根促進にはつながらないようです。
ということで今回は土寄せをしないでおきます。
摘心したのはサトイラズという新潟の大豆です。
そろそろ定番の小糸在来大豆も播かなければ。
一昨年は8月1日に播きましたが、問題なく収穫できました。
▼あらかじめ立てていた三本の小糸在来大豆用の畝も草まみれ!!
まずは1本づつ草退治するとします。
▼手で草を引っこ抜きました。
抜いた草は枯らして草マルチにしようと思います。
▼お次はトマトの支柱の交換やら補強。
ホームセンターで売られているイボダケ(金属パイプに樹脂でコーティングされたもの)は寿命が短いです。
かれこれ10年近く使っていると強風が吹いただけで2本折れてしまいました。
ということで、ハウス用の金属パイプに交換。
金属のパイプの欠点はトマトの支柱にすると真夏には熱を持ちすぎるところ。
▼お次はホーリーバジルの摘心
植え付け前に摘心しておきましたが、すでに蕾ができています。
こういうのを欠いておかないと葉が硬くなります。
摘心すればまた次の脇芽が続々出てきて生殖成長から栄養成長に戻ってくれます。
これでガパオライスを作るのが楽しみです。
▼摘んだ芽はハーブティーとかに利用します。
もうかれこれ7年くらい自家採種を繰り返しています。
ホーリーバジルはガパオとかトゥルシーとも呼ばれ、インドのアーユルヴェーダでは妙薬とされている薬草です。
日本名はカミメボウキというのですが、誰もその名前で呼んでいません。
そこが日本の面白いところですね。
▼黒寒冷紗のトンネルを掛けたパクチーもとてもいい感じです。
パクチーは長日作物ですが、調べていると長日作物にも質的長日作物と量的長日植物があるようです。
なんのこっちゃ?と、思ってただいま調査中。
とりあえず、日が長くなると花芽の分化が進むので、夏至にタネを播くとそれからは日が短くなる一方。
あとは、暑さをなんとかするとか、日没の前に遮光ネットを掛けて朝のんびりと遮光ネットを取っ払う・・・
そんな感じでなんとかなるような気もします。
▼汗をかいたのでひとっ風呂浴びて晩酌。
サーモンのセビチェを作ってみました。
パクチーたっぷり、ニンニクたっぷり♪
翌日も休みなので誰にも逢わないことを心に決めて頂きました。
そのあとは、写真撮ってないけどマグロのニンニクどっさりな漬け丼。
おかげで翌日もめちゃくちゃ臭っています。( ̄◇ ̄;)