友達からキスをいただきました。
キス・・・とは天ぷらネタに使われる魚のシロギスのことですよ。
1匹じゃ流石にあれなんで、グレも使って天丼にしました。
いや〜〜!やはりやっぱりキスはうまい!
25年くらいまでは本格的に投げ釣りにもハマってて、本格的な投げ竿を数本に、
当時では高価な投げ釣り用のリールをいくつか持っていました。
早朝の1時間くらいで7本鈎の仕掛けで30〜50匹くらい釣れたこともありましたが、
ある日、酔った勢いで友達に投げ釣りの道具を一式あげてしまいました。
色々な釣りをしているとお金も時間もいくらあっても足りないので「ま、いいか〜〜」な、感じです。
キスの天丼があまりにも美味しかったのでもっと食べたくなり、先週の日曜日にシロギス釣りに行くことに。
▼昔よく通っていた某海水浴場。
昔と違って右手に石積みの突堤ができていました。
砂の流亡を防ぐためでしょうかね?
それにしても夏の日曜日なのに海水浴客は1人としていません・・・
▼最近はこんな天秤が販売されているようです。
オモリだけでなく浮力材も入ってて海中で立つ天秤。
果たしてそれがどんな効果があるのかな?
1個350円くらい。
8gの天秤と18gの天秤を買ってきました。
▼砂ゴカイ(と、こちらでは呼んでいるジャリメ)
久々に買いましたけど、大昔はこれの倍くらいの量で100円〜200円程度でしたが・・・
600円しました。
1日のお小遣いが10円だった子供の頃は自分で掘ってましたからほとんど買うことも少なかったですけどね。
▼今回は1本バリ。
鈎を何本も付けるとあっという間にエサが無くなりそう・・・
と、いうのもありますが、今回は150m以上投げるのではなくちょい投げ釣りなので1本でもいいかな?
▼使う竿はトラウト(マス)用のルアーロッド。
10年に1〜2回くらいしか出番がありません。
▼道糸はエステルの0.25号
アジング用に買って巻いたものの、アジングには2回しか行かずキス釣りで活躍してもらいます。
糸が細いとよく飛びますね〜〜♪
▼と、思っていたらいきなりの根掛かり・・・
1匹もつらぬまま天秤をロストしてしまいました。
ま、フカセ釣り用の円錐ウキをなくすことを思えば安いものですが、なんだかガッカリ・・・^^;
▼お次はこんな天秤を使ってみます。
キャストすると、いきなり竿にガンガンとあたりが!
巻き上げると・・・なんと!
30cmはないものの確実に27cmはある大型のキスが!
しかし、スマホで撮影しようとすると、ピチピチ跳ねて海に帰って行きました・・・(T_T)
その後は鳴かず飛ばずでチャリコ(真鯛)の赤ちゃんの群がいるのか、入れ食いに・・・
▼せめて25cmあったらな〜〜^^;
その後も・・・
▼チャリコ
チャリコチャリコチャリコのオンパレード〜〜
▼突堤からではなく砂浜から投げていろんな深さや駆け上がりを狙ってみましょうか。
今の季節は波打ち際でもよく釣れますから。
しかし釣れるのは・・・
▼フグ・・・
トラフグだったらいいのにな〜〜^^;
この後、またまた根掛かりで天秤をロストしてしまいました。
▼今度は思いっきりポイントを移動。
釣れたのはガッチョ(メゴチ)
松葉造りにして天ぷらにするとキスよりも美味しいんですけどね。
特に皮に旨みがあってすごく美味しいです。
しかし、あまりにも小さい・・・
▼お次はエソ。
釣れる魚釣れる魚、全てがミニマムサイズ・・・
あのシロギス、本当に勿体無いことをしたな〜〜^^;
▼そして、ついに!
シロギスが釣れました〜〜!!
しかし、小さすぎます。^^;
その後も全く釣れず・・・
気が滅入ったのでこの日は帰りました。
▼そして、翌々日。
エサも残っているし、4時過ぎに起きて夜明けに釣り場に到着!
この釣り場は早朝に実績があります。
釣れるかな〜?
▼なんと!数投目で釣れました。
しかし、これも小さい・・・
結局、この日も1尾だけ・・・
7時半まで釣りをして退散。
もしかしてキスって絶滅危惧種になったのか?
潮回りもあるし、群に当たるか当たらないかで釣果は大きく変わるけど、2回連続で1匹はないやろ・・・^^;
海に向かって「夕日のばかやろー」ではなく「キス・ミー・プリ〜〜〜〜〜〜ズ!!!!」と叫びたい心境でした。
▼ということで、労をねぎらって(?)夜の乾杯メニュー。
マグロの刺身が298円で売られていたのでセビチェ風料理を作ってみました。
今回はパクチーは使わず代わりにミョウガと大葉と青ネギを使ってみました。
なんとなくカツオのタタキっぽい感じになるかな〜?と、思いましたが、
レモンとセロリとパプリカにニンニクを使っているので思いっきり洋風ですごく美味しかったです。