冷蔵庫の魚が遂になくなりました。
ということで、一昨日の夕方1時間だけ釣りに行きました。
しかし、いつもの釣り場は爆風で釣りになんかなりません。
ということで、風裏になる磯に行くとします。
一見しょうもない磯ですけど、たまにいいのが釣れることがあります。
釣り場所は先端ではなく入江の中間くらい。
この磯は本当に変わった場所で、先端に行くよりも入江の奥の方がグレの釣果が良いです。
▼竿とリールとタモだけなのでめっちゃ軽い♪
竿は1本だけ。
折れたりしたら帰ります。
何しろ1時間くらいの釣りですから。
▼サシエサ兼マキエサのボイルオキアミ320円の半分。
これをひとつまみづつ手で磯際に撒くとします。
▼仕掛けも磯際近くに投入してアタリを待ちます。
ウキ下1ヒロ半くらいで仕掛けが馴染むとボイルオキアミと同じくらいの沈下速度になるように設定。
5投目くらいにエサが取られ、しばらくしてウキが入りました。
なかなか元気な引きです。
イズスミとかサンノジとかではなさそうです。
▼正体は30cmくらいのカイズでした。
関東方面ではカイズといえばチヌとチンチンの中間くらいのサイズのものを言いますが、
こちらではヘダイの小さなものをカイズと言います。
小学生の頃はミノジという貝をエサに波止で皆さんよく釣りをしました。
真鯛と同じく、大きくなると大味になりますが、小さなものは刺身にしてもとても美味しい魚です。
▼ウキは30年近く前?に弟の友人が作ったウキ。
浮力はG2なのですが、フロロの2号を2ヒロくらいと伊勢尼の7号くらいで浮力確認していた気がします。
ハリス1.5号に細軸のハリだとBにG5でようやく沈み始める感じです。
▼即、血抜きして絞めて帰るとします。
神経締めしていると冷蔵で3〜4日経っても美味しくいただけるので嬉しい限りです。
と言っても、これはすぐ食べますけどね。^^;
▼あ!いけない!日が沈む〜〜
車まで歩いている間に大きな雄鹿とかと遭遇するので真っ暗にならないうちに帰らねば・・・
▼アラで出汁を取って潮汁と鯛めし用の出汁。
仕上げに真っ赤に焼いた金串を出汁の中に入れてジュワーっとさせます。
こうすると臭みがあってもかなり消えます。
1時間水に真蹟した米2合を水を切り、だし汁300cc、醤油、酒、みりんを各大さじ2と人参、大根を入れて炊きます。
炊いている間に、皮をつけたまま薄めに削ぎ作りし、醤油2、酒1、みりん1の合わせたものに30分くらいつけておきます。
蒸らしが終わったらかき混ぜてカイズの切り身を散らしてさらに蒸らす。
▼出来上がり〜!
ポイントは混ぜてから魚を入れること。
あんまり火を通し過ぎるよりも一見「生?」な感じの方が美味しいです。
ご飯に接している部分は白くなっているというミディアムレア状態。
▼潮汁もできました♪
昆布や鰹節は使わずにカイズだけの出汁。
▼150円のエサと1時間の釣りでご飯にありつけました♪
お米も自家製の自然栽培ササシグレです。
自給自足の魚料理♪^^最高ですね!やめられません。