3月30日はついに釣り納めの日です。
磯に到着したのは午前10時。
週末ということもあり、先客でいっぱい。
私のクラブの名手Dさんも来ていました。
この日も潮が結構速くて潮下の釣り座が有利です。
釣果のほどを訊くと最も潮下の人が2尾で2番手のカゴ釣りの人が尾長グレ1尾。
私のクラブの名手のDさんは2尾釣っているとのこと。
最近は浮きグレ(湧きグレ)が多くて、普通に釣りしてもなかなか釣れません。
この日も沖を見ると浮きグレがわんさか浮いています。
みなさん、普通にグレ釣りしていますが、この急流なら軽い仕掛けでは浮き上がって食ってきたのはおそらく浮きグレ。
▼ということで、前日と同じ仕掛けで釣り開始。
ゆるい向かい風が吹いているので1.5号の竿に1.35号の道糸。
そして、ウキはよく飛ぶ特大のウキで沖の浮きグレを狙ってみるとします。
そして・・・運命の分かれ道が待っていました。
ウキ下を矢引程度にしてボイルオキアミをサシエにしていたのが災いしました。
カモメがやってきて水面下矢引の深さのボイルオキアミを食べました。
最初はね、カモメはウキを突こうとしているのだと思ったけど、いきなりサシエを食って大空に舞い上がりました。
そしてよく飛ぶお気に入りの浮きグレ狙い用のウキはカモメに絡まってラインブレイクによりロスト💦
カモメがいる時には浮きグレ釣りでも1ヒロ以上のウキ下にしないとカモメに食われます。
仕方ないので軽いウキで狙うとします。
竿も1.5号から1号に替えて釣り再開。
▼この頃から向かい風がだんだん強くなり始めました。
うぅ・・・まずい!!さほど飛ばないウキがますます飛ばなくなる・・・。
Dさんの道糸はPEの0.8号を使っています。
そして、ウキはよく飛ぶウキ。
▼Dさんにヒット!
風が強くて潮も速く、タモ入れに苦労します。
磯が高いので6mのタモを使っているのですが風もあり、サラシの中のグレを掬うのにとても体力を使います。
その後、向かい風はますます強くなり爆風に変わって私とDさんだけになりました。
向かい風で釣り辛くても命の危険を感じないレベルで撤収なんてありえません。
それにしてもDさんのマスターモデル2の口太Mはよく曲がる〜。
▼Dさんは次々にヒット。
極細のPEライン・・・めっちゃ飛ぶ・・・今度使ってみよう。
と、いっても今回が釣り納めなので使うのは来シーズン。
▼ついにとんでもない爆風になり竿は風の抵抗だけでかなり曲がっています。
う〜〜〜!!竿を持っているだけでも疲れる〜〜。
あ、私にも魚は釣れているんですが、仕掛けが飛ばずに悪戦苦闘。
たまたま浮きグレが近くに寄って来た時に釣れるって感じです。
強い向かい風なのでウキ下をあまり短くするとウキに絡まりやすいので2ヒロ程度のウキ下にしています。
▼40cmは余裕であるグレ♩
今年のこの海域のグレは産卵が遅いような気がします。
まだまだ白子満タンのグレがほとんど。
▼またまた40cmオーバー
潮流と爆風とグレの重さでタモ入れがますます大変・・・
▼この日の浮きグレの食ってくるパターンを掴むとグレがよって来た時だけですが、入れ食いになり始めました。
ハリスを長くとってウキ下を2ヒロ。
浮きグレの少し沖に仕掛けを投入したらウキから上の部分のハリスが浮きグレに引っ掛かりサシエが引かれて浮き上がる。
それに反射食いしてくるようなパターンです。
▼その後、順調に釣れ続き、キーパーバッカンはいっぱいになってきました。
そろそろ10尾くらい行ったかな?と、思ったのですが・・・
そう甘くありませんでした。
▼結局3月30日の釣果はこれだけ。
42cmを頭に40cmオーバーが4尾。
できることならば浮きグレではなく普通にグレを釣りたかったです。
よく飛ぶウキがあればこの2倍は余裕だったと思いますが、後悔するより魚が釣れたことに感謝。
1尾1尾、血抜きして活け締めしてから神経締めもして大切に命をいただくとします。
ちなみにPEラインと重いウキを使ったDさんは14尾釣ってました。
帰るの、重すぎて大変そうでした。^^;
結局、今シーズンの地磯での釣果は

なんでだろうか?