農薬・肥料を使わず栽培し始めて6年になる田んぼ。
今年でこの田んぼともお別れです。
何年か前にヘアリーベッチの種を播いてみました。
ヘアリーベッチは毎年種を播かないといけないそうですが、なぜなのか播種せずとも毎年生えてくれます。
品種?メーカーによるものでしょうか?ちなみに、「まめっこ」というヘアリーベッチです。
▼大雨で田んぼに水が溜まったせいですっかり枯れ果てました。
ヘアリーベッチは本当に水に弱いです。
▼もう種をつけています。
カラスノエンドウよりも随分大きな種です。
ヘアリーベッチには緑肥効果とアレロパシーによる抑草効果があります。
それに加えてカブトエビが発芽したばかりのコナギを食べてくれますので10cm以上の深水管理すればノビエも抑えてくれます。
▼ヘアリーベッチはそのままだとトラクターのロータリーに絡まるのでナイロンの草刈機で粉々にしておきます。
さて、耕しましょうか。
▼耕し始めるとサギの仲間が群でやってきました。
今まで見たことのないサギです。
茶髪のサギ・・・
代掻きが終わり、2日後の5月24日に田植え開始。
▼今年は本当に根の張りが最悪です。
これはまだマシな方。
▼うっかり葉をを焼いてしまった苗の根の張りはこんな感じ。
苗箱から取り出すのも一苦労です。
▼株間は18cm位。
1坪あたり60株植え。
▼機械で植えるとあっという間です。
あとはササシグレ水田が2枚(うち、1枚は手植え)
キヌヒカリ水田が1枚。
ヤシロモチ水田が1枚。
種子用栽培の京都旭1号が約8畳分ほどです。