今年も恒例の米米交換の季節がやってきました。
米米交換とは農薬を使わず、必死の思いで草退治をしてようやく収穫した苦労が詰まった新米の交換会。
いそりんさんとはもうかれこれ4年になります。
院長先生という多忙な仕事に加え、格闘技の世界でも活躍され、寸暇を惜しんで育てられた血と汗の結晶。
銘柄はコシヒカリです。
コシヒカリは収穫前に倒れやすく、別名コケヒカリとも呼ばれます。
無農薬のお米で何が一番大変かというと草退治です。
いそりんさんの田んぼは何年か前には雑草だらけでしたが、最近では草退治を見事に成功されて反収もうなぎのぼり。
今年はついに反当で8俵の収穫をされたそうです。
▼米袋の裏面には栽培方法と生産地と栽培者名。
記載されていませんが、天日干しのお米です。
さて、血と汗の結晶の新米を土鍋で炊くとします。
今年の年始に炊飯器が壊れて以来、土鍋で炊き続けています。
土鍋で炊いたご飯をいただくと、炊飯器を買う気が失せてしまい、以来ずっと土鍋炊飯です。
予約炊飯でいないところだけが欠点ですが、慣れてしまえばなんてことはありません。
▼2合炊きの炊飯土鍋2,000円程度。
家はオール電化なので、カセットコンロで炊いています。
炊飯時間は2合で14分。
炎が立つ程度の中火で炊き始め、沸騰したら蛍火にして時間がきたら蒸らしに14〜15分。
▼炊き上がりました♪
ツヤツヤの銀シャリ!
しかも、乳白米も割れ米も少なく、カメムシ被害もありません。
今年の夏、関東方面は雨ばかりでしたが、それが逆によかったのでしょうか?
▼しゃもじは「極しゃもじ」を使います。
木製のしゃもじは見た目の雰囲気はいいですが、このしゃもじを使うとシャリ切りしやすく、ご飯も潰れません。
美味しいご飯をそのままの美味しさでいただけます。
▼さて出来上がりました♪
残念なのは味噌汁を作り忘れたってこと。
美味しい新米はシンプルにいただくのが一番です。
塩鮭であったり、辛子明太子であったり、おかか等、
おにぎりの具に使われている食材が新米の味を引き立ててくれやすいように感じます。
▼まずはそのまま一口。
しっかりとした粒感に歯ごたえ、そして、程よい甘さ♪
今年のいそりんさんのコシヒカリは過去最高のうまさではないでしょうか!
▼まずは鮭の皮をはがしていただきましょう。
なんとも言えない味わいが口の中に広がります。
それは鮭の皮だけでは味わえないもの。
美味しい新米といただくとお互いを引き立てあってとても美味しくなりますね。
いそりんさん、ごちそうさまでした♪
大変な苦労の末にできたコシヒカリ。格別に美味しかったです!^^