植え付け1ヶ月後のポット稲苗とマット稲苗 | 自然派で行こう♪

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今年の水稲苗はポット苗とマット苗を使っています。

田んぼにも植えていますが、パン箱でも比較実験の栽培をしています。

 

植え付けたのは5月6日ですからちょうど1ヶ月たったことになります。

 

育苗用土は市販の無肥料焼土に菜種粕を混ぜたもの。

 

それはマット苗もポット苗も同じです。

 

 

▼1ヶ月たってポット苗はこんなに大きく育ちました。

 

葉色の推移ですが、色が落ちることはなく、植え付け時からずっと濃いめの緑色です。

 

播種時の菜種粕はそんなに多く与えていないし、パン箱の土にもこの時点では肥料を入れていません。

 

ただいま20本に分蘖しました。

 

中央の葉が長く伸びてきたので出穂40日前ほどでしょうか。

 

 

▼ちなみにこちらは以前栽培していたササニシキを手植えしたマット苗の1ヶ月後の様子。

 

同じ手植えでもあきらかにポット苗の方が生育はいいようです。

 

ポット苗の方が葉先もしゃきんとしています。

 

過去にマット苗、陸苗代、水苗代で育苗しましたが、ポット苗は確実に植え付け後の生育がいいと思います。

 

陸苗代も悪くはないですが、手間と時間がかかりすぎるし、ノビエが混ざっていないかチェックも必要。

 

 

▼こちらはマット苗。

 

ようやく分蘖し始めました。

 

決してゆっくり育つのは悪いことだとは思いませんし、最終的に追いつくとは思います。

でも、元気いっぱいに育つ稲を見るのは気持ちいいです。

 

そして、健康な稲のお米を食べる方が体にいいと思います。