田植えから15日経った無肥料栽培のササシグレです。
例年のごとく、イネミズゾウムシの被害は少々あるものの、特に問題はない状態です。
今年も無事に育って欲しいものです。
この田んぼには試験的に野菜用のプラグトレイで育てたポット苗を手で植えています。
▼同じ1本植えですが、田植え15日にして見た目が全く違います。
正確には植えた時から違いました。
苗半作、この言葉が実感できる今の田んぼの様子です。
早く苗が活着すると早くデッキブラシ除草に取りかかれます。
ということは、初期除草の期間が長く取れるということ。
来年は手植えの自然栽培田んぼはポット育苗に決まりです。
▼カブトエビ、ホウネンエビ、カイエビも孵化して賑やかな田んぼになってきました。
でも、毎年ホウネンエビは生まれてきてくれますが、豊年になったことなんて栽培初年度だけ。
量より安全性、量より味。
無農薬栽培のササシグレは食べて喜ばれるお米作りに徹したいと思います。