そろそろ苗が植えられる大きさになってきました。
今年は無肥料の焼土に発酵菜種粕を混ぜて育苗しました。
上を見る限りは問題がないように思いましたが、育苗箱から苗を剥がしてみると根の張りがいまいち。
でも、田植えは問題なくできます。
まずは、5月7日に山田の7畝の田植えです。
7枚で2.5反ありますが、植え付けるのはネットが張りやすく獣から防護しやすい7畝のみ。
さらに日当たりが悪くて生育の遅い1畝分くらいは植え付けることはしません。
ということで、大凡6畝の田植えとなります。
▼山田の田植えはかえるチャンからいただいた田植え機ではなく、乗用の田植え機で行います。
この田んぼ・・・三年前にブロ友のはるはるさんとそのお友達夫婦3人で田植えして朝から日没までかかりました。
しかし、4条植えの田植え機を使うとたった30分ほどで終わりました。
文明の利器、おそるべし!
▼株間は結構詰めて植えています。
おそらく坪70株植えくらいでしょうか?
いつもは手植えで尺角1本の疎植にしているのですが、山の田んぼは日当たりが悪い。
ということで、株間は狭くしています。
▼続きまして昨日(5月8日)は里の田んぼの田植えです。
かえるチャンにいただいたかえるチャン号に頑張ってもらいます。
今までとちがって今年は2条の苗同じように減っていってくれます。
今までは必ずどちらかが早くなくなっていたのですが・・・これはすごく苗補充の手間が省けていいですね。
植え付けは植え付けモードではなく走行モードで植え付けました。
▼昨年は株間35cmほどでしたので、今回は微調整して狭く植えられるようにしました。
株間27cmくらいになったと思います。
乗用田植え機、歩行田植え機、ともに手で植えるよりもずっと早く植えることができます。
今年は手植えに全力を注ぐよりも草退治に全力を注ごうと思います。
なので、手で植えるのは枕地のみ。
▼それなりに真っ直ぐ植えられて一安心。
株間はともかく、筋間がせますぎると田車や八反ずりが通りませんので。
▼日没が近づいたのでこの日はここまで。
田植え機から苗を下ろして帰宅します。
▼今年は少し苗が余りそうです・・・
苗が余ったらダメ元で山田をもう一枚田植えしてみようかな?
でも、今までのような無駄な苦労もしたくないし・・・
手間暇かけて壊滅は悲しすぎます。
▼とりあえずポット育苗の苗だけは残らず使おうと思います。
のこるはキヌムスメを植える1.5反のみ。
それが終わったら草退治に明け暮れる日々が待っています。
美味しくって安全なお米が収穫できますように。