いよいよ4月になり、水稲栽培の開始です。
まずは塩水選から。
塩水にモミを入れて重くて沈むものを選別する作業。
▼使う塩はめちゃくちゃやすいJAで買った梅漬け用の塩
20kgで1000円足らずです。
難点は大粒なのでなかなか溶けてくれないこと。
▼比重は1.10で。
よく言われている1.13の比重では良いのまで浮いてしまう。
以前、1.10〜1.13で2度選別し、その間で浮いてしまった種籾でもちゃんと育ちましたので。
▼浮いたものは捨てます。
無農薬の種籾なので炒り玄米にしましょうか。
選別した種籾を乾かして温湯消毒をします。
▼60度のお湯に10分漬けました。
ばか苗病,いもち病,苗立枯細菌病に対して,農薬を使った場合と同等の効果があるとか?
でも、時折いもち病にかかってしまいますけどね。^^;
▼水を入れ替えつつ芽が出そうになるまで待ちます。
数日後には苗の準備ですね。
1反は手植え、1反は機械植えにします。
▼そして残りの1反半はキヌムスメを植えます
今までジャポニカ米ではササニシキとササシグレしか育てことしかありません。
倒伏しにくく、いもち病に強いのが選んだ理由。
▼これはブロ友さんが昨年育てたキヌムスメです。
自然栽培2年目で肥料を与えなくとも反当7俵のなかなかの収穫量。
▼収穫目前の長雨でも穂発芽しにくいのも特長。
キヌムスメはJAに出荷する予定です。
きっとびっくりするほど安いんでしょうね・・・。^^;