泉州黄タマネギの植え付け | 自然派で行こう♪

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いよいよタマネギの定植です。

本日は曇りのち雨の予報です。

 

夜明け前に大ちゃんに叩き起こされて家の玄関さきから朝日を拝む。

 

朝焼けが綺麗です。^^

 

今日(11月10日)はタマネギの苗堀り〜植え付けに最適かと♪

 

 

▼種はダイソーの種。

 

でも、固定品種です。

 

ダイソーだから粗悪品?そんなことはありません。

 

少なくともコー◯ンのライ◯レックス商品の3ヶ月で粉々になる不織布やマルチシートよりもずっと優良品。

 

タマネギの育苗にはいつも苦労していました。

 

その苦労の根源は草退治。

 

畑の苗代に種を直に播くと草退治が本当に大変。

 

なにしろ、今まで雨に打たれて待ち構えたように発芽する雑草。

 

それに対し、乾燥した種袋でお休みしていたタマネギの苗。

 

早く発芽するのは火を見るよりも明らかです。

 

 

 

▼と言うわけで、草に負けないように苗箱に種を播きました。

 

でも、今までプランターで苗を育ててもか弱い苗になってしまって、いい結果が得られませんでした。

 

憶測ですが、プランターとか育苗箱で栽培するには晩生のタマネギよりも早生のタマネギが向いているのかも?

 

そこそこ暖かい時期に定植すれば、細い苗の欠点をカバーできると思うから。

 

 

▼育苗箱のタマネギ苗を畑に仮植えして再育苗しました。

 

草に負けることもなく、いい感じに育ちました。

 

▼それを本日引っこ抜きました。

 

タマネギは競争心旺盛で共育ちする作物。

 

でも、いじけ易い作物だと感じます。

 

なので、植え付ける際には苗のサイズを揃えて植えるべき。

 

よく、定植に適しているのは鉛筆くらいの太さとか、割り箸サイズの太さとか言われます。

 

でも、知り合いの篤農家の方が言うには太さもあるし、長さもあるし、重量でもあるといいます。

 

 

▼苗を引っこ抜いて選別

 

選別と言っても捨てるわけではなく、大きさを揃えるだけ。

 

タマネギは競争心旺盛な作物なので大きさを揃えて植えるといいと言われています。

 

故・井原豊さんの本にも「同級生植えにすると良い」と書かれています。

 

なので、大きさを揃えるために葉先を切りそろえて同じサイズにすると生育がそろうそうです。

 

でも、植物って葉の長さだけが全てではなく、茎の太さだけでもなく、重量でもなく、根の長さも重要かと思います。

 

 

▼茎の太い苗は根っこもすごい。

 

なので、根っこの長さを揃えることにより同級生になるかも?

 

もちろん、切るのは大きな苗だけ。

 

ヒョロヒョロの苗は切る意味がないというか、切らないほうがいいかもです。

 

永田農法では根を切ることによって「旨い根」と呼ばれる毛細根がよく生えるとされています。

 

 

▼ということで、太い苗の根っこを切りそろえてみました。

 

今回は長さにして5cmくらい。

 

以前も根っこを切って植えたことがありましたが、短く切りすぎて大失敗。

 

やはりほどほどの長さに切らないとですね。

 

 

▼216本、植え付け完了しました。

 

太い苗はげんこつ1個分(およそ12cm)の株間。

 

細い苗は15cmの株間。

 

どんな生き物でもそうだと思うのですが、やる気のあるヤツは競争心が旺盛ですから対決させるべき。

 

でも、ヤル気のないものはできるだけ他と干渉させずにのびのび育てるほうがいいかと思います。

 

 

▼畝には前作のキュウリの敷き藁をそのまま残しました。

 

大好物の勝手に生えた黄からし菜もそのまま残しています。

 

黄からし菜はそこそこ大きくなったら収穫します。

 

稲わらはタマネギが活着したら粉々にしようと思います。

 

稲わらがこのままだと地温が上がりにくいように思いますので。

 

 

 

今年こそは納得のいくタマネギ栽培ができますように。(。-人-。)