こちら11日かけて手で植えた7畝の田んぼです。
なんでそんなに日数がかかるんだ?と、お思いでしょうね。^^;
それは代掻き後日数をおいて手で植える際にデッキブラシで除草しながらの田植えだから。
その利点は初期除草を済ませているので草退治がとても楽!
田植え後にデッキブラシやチェーン除草機などで除草すると苗が抜ける場合もあります。
しかし、除草してすぐに苗を植えるとその心配は全くありません。
なのでこの7畝の田んぼの現在までの除草時間はたった3時間で済みました。
完全無肥料、ミネラルも入れていないので出来がイマイチなのか・・・?
畦際の稲以外は倒れることなくシャキーンとしています。
でも、そろそろ稲刈りをしないとです。
▼しかし、稲刈りしたくとも雨ばかりで田んぼが乾きません。
水はけのいい部分はいい感じに土が締まっています。
踏んづけても足跡はつきません。
▼でも、そうでないところでは足跡がくっきりつきます。
というか、まだ泥沼状態。
さて、11日かけて田植えしたので同じ田んぼでも稲刈りの適期もずれてきます。
稲刈りの適期は玄米の水分量が25%を切った頃が良いみたいです。
▼ということで、水分量を計ってみるとします。
上の稲穂が最後に植えた稲。
手前の稲穂が最初に植えた稲。
さて、水分量はどれだけ違うのでしょうか?
▼モミをとって玄米にしてから水分を計ります。
天日干ししたモミと違ってモミが外れにくく、モミスリした玄米も少し潰れ気味。
▼これは最初に植えた稲の水分量。
おお!25%を切っています。
もう稲刈りできますね!
▼こちらは最後に植えた稲の水分量。
まだまだですね・・・
でも、稲刈りは一度に行いたいので台風が去ってから稲刈りするとします。
品質のばらつきですが、大して気にしなくてもいいように感じます。
何しろ、昨年はたった2.5畝の面積の田植えを2週間以上かけて植えましたが、特に何も気になりませんでしたので・・・。
収穫量重視なら最後に植えた稲の水分量が25%前後になってから。
収穫量はそっちのけで食味重視なら今週末にでも刈らないとです。
しかし、台風が来なくてもいいのにやってくる・・・
台風16号・・・すぐにでも進路を上空に変え、大気圏を突破して銀河の向こうに飛んでって欲しいです!!
上條恒彦と六文銭 「出発の歌」