
2週間前から10日かけてデッキブラシ除草しながら植えた田んぼです。
代かきから3週間以上経つのにまだ水が濁っています。
決してデッキブラシで除草したときに泥をかき混ぜたからではないと思います。
見た所、草は水面から顔を覗かせていないようです。
▼ここは一番最初に植えた水口付近の稲たち。

ここに水路から澄んだ水を入れて草の生え具合を確認してみます。
▼まったくと言っていいほど生えていません。

いや、まったく生えていません。
▼ただ、畦際ギリギリの部分は除草していないのでコナギが生えています。

本来ならこんなのがわんさか生えてるハズなんですが、除草しながら田植えしたのでこんなにスッキリ!
上農は 草を見ずして 草を取る
中農は 草を見てから 草を取る
下農は 草を見ても 草取らず
草が生えているのか生えていないのかわからない状態で除草すると結局は楽チンで収穫量もアップするってことですね。
▼こちらはヒエだらけの田んぼ。

なぜこうなったかというと、苗が小さすぎる状態で田植えをしたため、水を深くできずこうなりました。
人様の田んぼを通って田植えとか代かきとかしないといけない田んぼは本当に厄介です。
こんなにヒエだらけになったのは初めてです。
でも、写真の手前8条分のマクラ部分は除草しながら手で植えたためかなりキレイです。
▼ツルツルのピッカピカ♪

ここは田植えして3週間経っています。
それでもこの状態!
田んぼ全体を除草しながら手植えしたらよかったかも・・・
とはいえ、この8畝の田んぼを1人で田植えした後で7畝の田んぼを1人で植えていたら田植えの間何もできません。
いや、きっと体を壊します。
思うのですが、機械で田植えする場合も、
なんらかの除草効果のある機材を田植え機前方に装着して植えれば夏の除草作業がかなり楽になるかも?