今年もホーリーバジルを育てます。
ホーリーバジルはハーブです。
いや、ハーブというよりも薬草といったほうがいいかと思います。
インドのアーユルヴェーダでも「不老不死の霊薬」とされているようです。
和名でもスイートバジルが「メボウキ」なのに対し、ホーリーバジルは「カミメボウキ」と言います。
カミはきっと、「紙」でも「髪」でも「噛み」でもなく、きっと「神」なんだと思います。
インドではトゥルシーと呼ばれる薬草ホーリーバジルを育て始めて4年目になります。
我が家での利用方法はハーブティーや最近おなじみのガッパオライスに使っています。
本当のガッパオライスはスイートバジルではなくホーリーバジルを使ったものをそう呼びます。
なぜならガッパオとはホーリーバジルのことだからです。
元はブロ友のmaimoさんが種を送ってくださったものですが、そこから何名かのブロ友さんにおすそ分けして広がっています。
▼これは昨年育てていたホーリーバジルを逆さ吊りして乾燥させていたもの。
これから種を取り出すとします。
▼ビニール袋に入れて・・・
揉んだり叩いたりして種を袋の中に落とします。
▼フルイにかければほぼ完了。
▼あとは細かなカスを口で吹き飛ばしてしまうだけ。
よし!種をまきますか~!
の、前にホーリーバジルのカラカラの枝を使ってハーブティーを作ります。
▼ティーサーバーに適当に折った枝とかを入れてお湯を注ぐだけ。
部屋中、いや・・・家中がホーリーバジルの香りが充満します。
その香りを嗅いでいるだけでも気分が良くなります。
▼出来上がりました!
お茶とは葉っぱを煎じるものじゃないの?と思われるでしょうが、枝でも同じようなものだとも思います。
だって、味は変わりませんから。