気がつけばカラスノエンドウがめっちゃ伸びてました。
作業がしづらい以前に、歩くのにも苦労するようになってきましたのでそろそろ刈るとします。
カラスのエンドウにサヤができているのを確認してから刈り取ります。
サヤが青い状態でも問題なく来年生えてくれますので。
▼刈り取りほぼ完了。
カマではラチがあかないし、チップソーでは細かく切るのも難しいのでナイロンカッターで借りました。
細かく粉砕できました。
早く乾いて土に帰ってくれますように。
今年からこの圃場はずっと畑にしたいと思いますので出来る限り不耕起で栽培したいと思います。
でも、不耕起で栽培できない野菜も中にはあり、植え付ける際に不耕起でも、収穫で絶対土を起こしてしまう野菜。
それが芋類・・・
▼今年も無肥料で育てているのですけど、発芽率がよろしくありません。
母に種芋をおすそ分けしたら自分の分がなくなってしまって仕方なく種芋を切って植えたのも原因かも?
切ると刺激によって発芽が促進されますが、腐りやすくなるのも事実。
▼生えていないところもあればわんさか生えているところもあります。
ということで芽かきをするとします。
無肥料なので2本立てで栽培します。
収穫量は肥料を入れた栽培に比べ少ないですけど、すごくスッキリした美味しい芋が出来ると感じます。
▼1本抜いてみました。
今年は覆土を例年の15cmから20cmに増してみました。
それはより多くの土を種芋にかぶせると芋が深いところに出来て緑化しにくいのでは?と思ったからです。
しかし、結果は思い通りにはなりませんでした。
種芋の断面を上にして埋めても、土をより多く盛っても、結果は同じ。
地表からおおよそ決まった深さにストロン(芋が出来る脇芽)が発生するようです。
発芽後に芽かきして土寄せする方が緑化の少ない芋が出来るのはそのせいですね。
次回からもっと浅めに種芋を植えてみよう。
でも、種芋を深く植えることの利点も今回発見。
脇芽を抜くときに種芋が動かないってこと。
土を多く盛っているので土によって種芋が押さえつけられているからでしょうね。
▼この脇芽、どうしましょうか?
未だ発芽していないところがあります。
ここに植えてみましょう。
何年か前にウッチーさんが芽かきしたジャガイモの茎を土に再び埋め戻して結構なサイズの芋を収穫されていました。
それを真似させていただこうと思います。
ちなみに、私も試したことがありましたがメッチャ小さい芋しかできませんでした。^^;
今度こそ大きな芋が出来ますように。^^
▼種芋を埋めたところを避けて穴を開けました。
この後で種芋から発芽するかも知れませんので。
▼こんな感じでしょうか?
活着してくれますように。^^
▼こんな感じで種芋を避けて両サイドに植えました。
1本枯れても1本残ります。
種芋が発芽したらこの2本は抜くことにします。
脇芽が活着するかも知れないし、遅ればせながら種芋から発芽する可能性もある。
wの保険ですが・・・全部ダメなら笑うしかないですね。^^;