今日のネギ科・・・といっても、ネギはヒガンバナ科ですけど・・・
ヒガンバナ科ネギ亜科らしい・・・どこがヒガンバナなんだろうか?と思ってしまいますが・・・
これは下仁田ネギの苗。
秋に種まきしてほんのわずかな米ぬかで育ててきました。
なので雑草たちも全然小さい。もともと種まき前に熱湯を掛けておいたのですが今見ると雑草密度は他と同じ。
▼太いも葉でもこれくらい。
やはり肥料が少ない(無い?)と生育はかなりスローです。
▼とりあえず草を取っておきました。
春の陽気も手伝って、これで少しは育ちが良くなるでしょうか。
4月になったら仮植えします。
そして真夏に本植え。
無肥料、ほぼ無肥料でどこまで育つかな?
通常、秋まきの下仁田ネギは1年2~3ヶ月で収穫ですが、過去に2年かけて育てたこともあります。
今回もそのパターンでしょうか?
世の中にはネギを無肥料で栽培している大規模農家さんがいるんですね。→ ★コチラ
ネギって無肥料では育ちにくい(立派に育ちにくい)と思っていましたけどすごい!
こういう人たちってやはりお金儲けはもちろん、それ以外の何かしらの信念の元に栽培しているようです。
▼こちら玉ねぎ
晩生品種のもみじ3号です。
元肥は菜種粕と米ぬか。
土の中には入れずに畝の表層にばらまきました。
追肥はしていません。
大きく育たなくても、野球ボールくらいになればいいと思っています。
問題は安全生、保存性、そして食味。
大きさは度外視です。
▼ちょっと掘ってみてみます。
う~ん・・・少しだけ膨らんでいるようです。
失敗したのは霜対策でちょっと深く植えすぎたことでしょうか・・・今から土を適正な感じに減らしてみようかな?
▼こちらは無肥料栽培のニンニク
品種はわかりませんが、産直店で購入した国産種子使用の県内産ニンニク。
ちなみにニンニクはユリ科ネギ属ニンニク種です。
でも、ジャンボニンニクはヒガンバナ科のネギ属リーキ(ポロネギ)種。
ところでニンニクって自家採種を繰り返すと赤くなるのはなぜなんでしょう?
白いニンニクでも自家採種を繰り返していると赤くなる事がよくあります。皮をむくと鱗片は白いんですが。
▼掘ってみると・・・
やっぱり赤くなってます。
まだ分球していません。というか太ってもいませんし・・・でも、なかなかいい感じに育っていると感じます。
発芽直後に見受けられたモザイク病の症状(葉っぱがギザギザになったり縮れる)もほぼ消えました。
以前にも体験したのですが、自家採種ニンニクはモザイク病の自己治癒力が備わるのでしょうか?
▼埋め戻しておきました。
あとはサビ病にかからないように祈るだけ。
今まではサビ病が出たらオレンジストチューで対策していましたが、今年は作っていませんので。^^;
▼これはネギには関係ないけどゴボウ。
無肥料で育てています。
▼全然大きくなりませんが、今年の秋には少しはそれなりに大きく育っていると思います。
今はまだサラダでいただける柔らかさと太さですが、冬には猪鍋や魚すきに活躍できますように。
▼こちらはパクチー
こちらも無肥料栽培です。
種まきが11月と遅かったので全然育っていません。
本当は無肥料でも良く育つんですけどね・・・こぼれダネでもめっちゃでっかくなりますから。
そう考えると、やはり自然な栽培は適期の種まき、適期定植ということなのでしょうね。
▼ちょっと摘んでみました。
とってもいい香りです。
カメムシの香りに似ている?私は全然そうは思いません。
カメムシはカメムシの匂いで、パクチーはパクチーの香りだと思います。
▼パクチーの香りでお腹が空いたのでラーメンを作りました。
ラーメンはこだわりのブタさんマークのワンタンメン!
パクチーにはやはりこれが合うと思います!
あとは自然農キャベツと無肥料人参。
たまに食べるとインスタントラーメンもなかなかいけますね。
早く、この上にネギをトッピングできますように。