ツタンカーメンの花が真っ盛りです。
ツタンカーメンとはツタンカーメン王の棺から出てきたエンドウ豆の一種。
ムラサキエンドウとも呼ばれます。
三千数百年の時を超えて現代に復活。
15年以上自家採種を繰り返しては育てていますが、今年は一番開花が早いです。
▼ツタを絡ませるネットなんかしていません。
販売目的ではありませんのでもっぱら観賞用。
ネットなんかするよりもこっちの方が自然で美しいですので。
ネットなんかしなくてもお互いがツタを絡み合わせてカラスノエンドウの上にのしかかり、すくすく育っています。
▼スイートピーにも似ていますが、カラスノエンドウの花にも似ていますね。
そして、驚くことに・・・なんと!!
▼もうサヤをつけていました。
毎年3月下旬にサヤができ始めるのですけど、今年は早い!
暖冬、そしてコンクリート擁壁の側で育てたので生育が格段にいいようです。
▼サヤの中の豆も膨らみ始めています。
やはり植物の生育は気温、地温が大事ですね。
豆科ということもありますが、肥料を入れなくても元気そのもの。
▼そして、今年はハモグリバエの幼虫(エカキムシ)の被害がありません。
いつもはボロボロにされるのですけど、今年はなんで?
暖冬だと虫の活動も活発になると思うのですけど・・・。
なんで?