根の張りと野菜の大きさの関係の疑問。 | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。



遅くに植えた白菜ですがとても順調です。

定植直後は不織布のトンネルをしていましたが、

晩秋とはいえ、あまりにも暖かいのでトンネルを撤去。

肥料はどっさり目の米ぬかと菜種粕をほんの少し。

農薬はもちろん使っておりません。

それでもかなりいい感じ!


▼どうっすか!?^^かなりいい感じの白菜です。


生育途中で突風で外葉が折れまくったりしましたけど、

虫食いもほぼありません。^^

今年はダイコンサルハムシが全くいないのが良かったみたいですね。


▼大きさはこれくらい。


重量は2.7~3kgほど。

てっぺんを手で押さえるとカッチカチですので中もびっしり詰まっていると思います。

この白菜は例のごとく、米ぬかを表層にバラまいてネキリムシ対策をしたものですが、

ポットの下の方を切ってポットのまま植え付けて、

ポットをネキリムシのバリアにした私のオリジナル栽培方法でそだてました。


ネキリムシ撃退!「白菜のWバリア定植」

一般的には野菜に限らず根を張る方が生育がいいとか、根張りが悪いと生育が良くないとか言われますけど、

このWバリア栽培方法の白菜は根がほとんど張りません。

白菜を横に押すように軽く力を加えると簡単に抜けます。(倒れます。)


▼こんな感じで。


ほとんど根が張っていないのに生育はかなり上々。

しかも、ポットが根を思いっきり締め付けています。

根をポットで覆うことによっていつもとは違う特別な何かが生じるのでしょうか?

ネキリムシに強く、生育も良くて、収穫も簡単。

この栽培方法の原理をもうちょっと研究して極めてみたいと思います。

ちなみに1つ前の記事のブロッコリーも同じ栽培方法で育てましたが、なかなかの出来栄えです。

世の中には面白いことがいっぱいですね。