
相変わらず生育の悪い無肥料栽培の人参・・・
品種はちはま五寸人参です。
この人参は普通に育てても比較的葉っぱが茂ることがあまりありません。
小さな葉っぱでも土の中はそれなりかも???
と期待して抜いてみるとします。
うちの野菜で一番おいしくできるのはこの人参です。
とにかくこの品種は本当に甘くて育てやすくて美味しいんです。
なので毎年「野菜の宅配便」のメインの商品なのですけど、今年は・・・^^;
▼ちっさ!!!(T_T)

これでもこの時に収穫した中では一番大きい人参です。
他のはどんなのかというと・・・
▼ええ~~!?

まるで間引き人参ですね。^^;
でも、味はとても美味しいです。
しかも、肉質が柔らかくてみずみずしい。
無肥料にしたから味が薄くなるかな?とか。糖度が下がるかな?とか思っていましたがそんなことはないですね。
そういえば、昔に無肥料イチゴと有機栽培イチゴの糖度を測ってみましたが無肥料の方が糖度が高かったです。
たまたまかもしれませんが・・・
今年は小さかったけど、そのうち無肥料でも大きいニンジンができますように。^^
諦めずに(こりずに)今後もニンジンは無肥料で育てたいと思います。
お次は初めて育てるナンテスという西洋人参の収穫です。
▼こちらがナンテスの畝

肥料は米ぬかと菜種粕を表層にばらまいています。
それだけでも葉っぱの茂り方が大きく違います。
これも品種の特性かもしれませんけど。
▼抜いてみました。

やはりあんまり大きくなっていませんが、無肥料栽培のちはま五寸に比べれば大きいです。
形だけでいえば金時人参のようなスリムなスタイルですね。
お味の方ですが、間引き段階で食べた時には甘さが殆どありませんでしたが、
今は少し甘みが乗ってきた感じです。
人参はクセがなく甘い方が美味しいとは思うのですが、これはクセはありません。
でも、甘さ控えめ・・・
ベーターリッチと同じくらいかもう少し甘い感じかもですね。
糖質制限をされている方にはいいかも?
▼左がナンテス人参で右がちはま五寸人参。

例年通りの大きさならこれだけで段ボール箱がいっぱいになる本数なのですが・・・^^;
でも、小さくても小さいなりの利用方法があると思います。
バーニャカウダやサラダにするにはこちらの方が絶対にいいはず。
さて、ニンジンのあとは小カブと高菜とレタス類を収穫して宅配便の梱包開始!