
今年も例年のごとく2種類の白菜を育てています。
ひとつは種を畑に直播して育てている野崎白菜。
そしてもうひとつはホームセンターの購入苗です。
品種は書かれていませんが、いつも行くコーナンの購入苗はおそらく晴黄という白菜だと思います。
しかし、晴黄にも60日、65日、70日、75日、80日、85日、90日と種類があるのですが・・・どれ?
定植時期も遅かったので、結球させようと厚手の不織布をかぶせておきました。
厚手の不織布は保温性にそこそこ優れていますし、防虫効果もあります。
しかし、今年はカブラハバチの幼虫が大発生!こんな年は前例がありません。
▼トンネルをはぐると・・・

おお!^^少しは大きくなっているようです。
連日の雨、高気温で生育がよくなった感じです。
でも、穴だらけ・・・虫やカタツムリにかなり食べられています。
▼葉も立ってきました。

今年のグレ釣りシーズンには鍋に入れることができるでしょうか?
でも、黄芯白菜は鍋にもいいけど、やっぱり漬物に使いたいです。
個人的な好みで言えば鍋にはやっぱり柔らかい野崎白菜です。
▼こちらは不織布をベタ掛けして育てています。

トンネルにするよりもベタ掛けしたほうが生育はかなり良くなります。
しかし、そろそろ葉も立ち始めるので窮屈になってくる頃でしょうか?
▼随分と大きく育っていました。

肥料は条間に入れた米ぬかだけ。
でも、なかなかいい感じです。
▼葉も立ち始めました。

野崎白菜の種まきと、購入苗の白菜は同じ日に種まき、定植したのですが、もう差はありません。
どちらかといえば種まきした野崎白菜のほうがよさげです。
しかし、ビニールトンネルにしたり、不織布をベタ掛けすると野菜は柔らかく育つ代わりに・・・
▼不織布に隠れているのでカタツムリがわんさかいる事があります。

ヨトウムシやネキリムシもイヤですけど、カタツムリも勘弁して欲しいです。
しかし、うちの畑にはカタツムリの天敵もいます。
▼それはオオクビキレガイというカタツムリの外来種。

果樹農家さんがカタツムリの駆除のために果樹園に放すことが多いようです。
全国でも和歌山県、山口県に多いとか?
4年前にこの界隈を襲った洪水で流されてきたのでしょうか?洪水前までは全然見かけなかったのですけど。
とりあえず、キミに期待します。
でも、このオオクビキレガイは野菜も食べるので厄介です。
特にレタスが大好物のように感じます。
今の所はレタスに被害はないのでカタツムリを捕食するのに精一杯なんでしょうか?
でも、カタツムリの貝殻が見当たらないのが謎・・・
▼一見キセル貝のようですが、貝が太くて体がもっと黒っぽいのが特徴。

レタス周りのオオクビキレガイは捕獲して白菜の周りに話しておきました。
白菜・・・食べないでね。^^;
▼カタツムリを駆除して不織布を掛け直しておきました。

白菜が上に伸びることが出来るように少しだけ余裕をもたせておきました。
ある程度まで葉が巻いたら不織布は取っ払おうと思います。