生き延びた古種は強いのでしょうか? | 自然派で行こう♪

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ほぼ無肥料で育てているカラシナです。

今年は2つの場所でからし菜を育てています。

最初に種を播いた方は昨年とか一昨年とかの常温保存の種でしたので発芽率最悪・・・

ということで、こちらに種を播きなおしました。

畝の真ん中あたりにうっすらと米ぬかを振っただけです。

おそらく肥料としては役にたっていないと思います。

固定品種はどうも発芽勢がわるくて大きいのと小さいのが混在しています。

そろそろ間引きしないとですね。


▼こちらが発芽率最悪の古種のからし菜。


ここにも全く肥料を入れていません。

ネキリムシ対策の米ぬかも振っていません。

発芽しないと思っていましたし、他の野菜を育てようと思っていましたので。

でも、無肥料とは思えないくらい今のところ順調です。

古い種の中で生命力の強い種だけが生き残ったから無肥料でもよく育つのでしょうか?


▼大きなものは葉っぱもずいぶん大きくなりました。


この畑を借りた8年前に比べると本当に無肥料でもよく育つようになりました。

昔なら今頃はすでに葉っぱは真っ黄色でしたから。

無農薬・無化学肥料で8年。

その間、三期の水田、そしてそのあとは畑にするも雑草ボーボー・・・それが良かったのでしょうか?

土の感じも昔とは全然違っています。

畝があまりにもスカスカなので春菊の苗を植えましたが、ここでもう一つ種を播きます。


▼2年ぶりのパクチー(コリアンダー・シャンツァイ)です。


エスニック料理には欠かせないハーブ。

収穫がとても楽しみです。

このハーブも無肥料でよく育ちますね。


▼畝の真ん中に種を播きました。


からし菜→春菊→パクチーの順番で収穫していこうと思います。