キャベツの栽培方法で悩む | 自然派で行こう♪

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キャベツの苗がそろそろ定植出来そうです。

品種は富士早生キャベツです。

早生というからには早く収穫できるのでしょうけど、それは普通に肥料を使った場合です。

無肥料であったり、自然農であったりすれば早生ではなくなる気がします。


▼とりあえず苗床から抜いておきました。


少し小さいですけど、勢いづいている苗をあまり寒くならないうちに植える方がいいかも?


▼昨年はわずかな米ぬかと菜種粕を畝の表面にばらまいて自然農っぽく育てました。


植えたのは今よりももっと遅い11月中旬以降です。

株間は1mほど開けていたと思います。

この年の夏には無肥料で色んな夏野菜が育ったので「もしかして!?」と期待していたのですが・・・

結果は・・・


▼翌年の3月になってもこの状態。


田んぼの準備をしないといけないので4月に仕方なく撤去しました。



無肥料で育つ条件は肥毒層が無く地温が高い圃場などと言われます。

菌根菌の宿主作物であるとかないとかにもよります。

それに加えて保水とか通気性のいい土で微生物がたくさんいて・・・みたいな?

そして、無肥料でもよく育った株から採った種を使うとか・・・

無肥料栽培の白菜種子をまくと本当にまったくの無肥料栽培で結球してびっくりしたことがあります。

でも、市販の苗でも元気のいい苗を適期に植えるとよく育つこともあります。

経験上、土壌の通気性や保湿性が良くて地温が高いと無肥料で育つ可能性が高くなると感じます。

なので夏野菜の方が無肥料では比較的よく育ちました。



そんな中でのキャベツの定植です。

取り合えず、性懲りもなく無肥料でスタートします。

本当にバカですね・・・化成肥料とか堆肥とか適当に入れておけば問題無く収穫できるのに。^^;


▼まずはワンサカ生え始めた雑草を削りました。


適当に削ったので

そのうちまた草まみれになることは確実です。


▼今回は昨年よりもかなり株間を狭くしてみました。


株間45cmの一条植えです。

植え付け本数は50本ほど。

これだけ植えれば1株くらいは何かの間違いで無肥料やほぼ無肥料でも育つ株が出てくるかも?

だめだ!と思ったら菜種粕と米ぬかをあげて育てようかな?


▼雨に濡れて腐りかけた稲束をマルチングしておきました。


乾いた稲わらだと明日にはきっと風で飛ばされていますので。


▼あとはレタス類の植え付けだけ。


ようやく気兼ねなく釣りに行けますよ~♩^^